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感想『映画刀剣乱舞』 刀剣男士である、という設定を真摯にフォローしたシナリオ構成に感服 - ジゴワットレポート
ネットに生息していると数年前から幾度となくその名を目にしていた『刀剣乱舞』。「刀が男になって戦う... ネットに生息していると数年前から幾度となくその名を目にしていた『刀剣乱舞』。「刀が男になって戦うらしい」「元はゲームで舞台とか色々めっちゃ人気らしい」という非常にざっくりとした知識しかなかったのですが、昨年末の紅白でもかなり力の入ったパフォーマンスが披露されていて、なるほど面白そうだな、と。 それでいて、今回の映画は脚本が小林靖子さんというではありませんか。私にとっての最古の彼女の参加作品は、おそらく東映版アニメ『遊戯王』劇場版なんですけど、それからも幾度となく堪能させていただく半生を送ってまして。詳しくは以前記事を書いたので、一部分をセルフ引用。 www.jigowatt121.com 私は小林靖子脚本の魅力は「油絵の絵の具をはがす」だと思っているんです。 油絵って上から何度でも色を重ねて塗れるんですけど、小林靖子脚本の登場人物(主に主人公)は、絵の具が何層にも塗られてそれなりに綺麗に仕
2019/01/19 リンク