ボーカル音量、７５年まで低下 ポピュラー音楽、様式変化で―ドイツ大学：時事ドットコム

ボーカル音量、７５年まで低下 ポピュラー音楽、様式変化で―ドイツ大学 2023年05月03日07時11分配信 第２次世界大戦後のポピュラー音楽のレコードでは、リードボーカルの音量がバックの楽器演奏より大きかったが、１９７５年ごろまで一貫して低下傾向だったことが分かった。ドイツ・オルデンブルク大の研究チームが米ヒットチャート「ビルボード・ホット１００」の年間上位４曲を４６年から２０２０年まで調べ、２日までに米音響学会の専門誌「ＪＡＳＡ・エクスプレス・レターズ」に発表した。 【特集】熱唱！ロックボーカル この要因はギターやベースなどがエレキに変わり、アンプで音が大きくなったほか、ステレオや多重録音の導入により、リードボーカルの声をそれほど大きくしなくても歌詞をはっきり聞き取れるようになったことが考えられるという。 ７５年ごろから２０２０年までは、リードボーカルの相対的な音量は横ばいで変化は見ら

[usou_tuki]

やっぱりそうなのね。「ヴォーカルの声、もう少し大きい音で聞きたいな」と思う曲が増えてきた。逆に一般人の歌ってみた動画なんかは、自分の歌を聴かせるのが主目的というのもあって、声が大きめのMIXが多い印象。

[Nean]

“ギターやベースなどがエレキに変わり、アンプで音が大きくなったほか、ステレオや多重録音の導入により、リードボーカルの声をそれほど大きくしなくても歌詞をはっきり聞き取れるようになったことが考えられる”