６月解散、与党で強まる慎重論 立民代表、内閣不信任案に含み：時事ドットコム

６月解散、与党で強まる慎重論 立民代表、内閣不信任案に含み 時事通信 政治部2024年04月30日07時03分配信 街頭演説する岸田文雄首相＝２１日、島根県奥出雲町 自民党は衆院３補欠選挙で不戦敗を含め全敗した。特に、「保守王国」島根１区で完敗を喫し、与党には危機感が渦巻く。６月２３日の今国会会期末に合わせた衆院解散も取り沙汰されるが、与党内では「岸田文雄首相が『党の顔』では戦えない」と慎重論が強まっている。一方、立憲民主党の泉健太代表は投開票から一夜明けた２９日、内閣不信任決議案提出の可能性に言及した。 石破氏、島根敗北に危機感 自民２補選不戦敗を批判 「党に対する批判はすごいものがある」。自民幹部は裏金事件を受けた厳しい民意をこう語った。 補選で明らかになったのは、「自民離れ」の兆しだ。島根１区は１９９６年の小選挙区制導入以来、自民が議席を独占してきた。だが、今回補選の出口調査によると

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岸田首相に責任を押し付けようとしているが、裏金問題で自民党議員全員が信用失ったと足元を真剣に見つめ直せなければ、自民党のトップが誰に代わってもダメなままだ