【地球コラム】トルコ、攻撃ドローンの輸出拡大：時事ドットコム

「輸出先は１３カ国」 トルコの新型攻撃ドローン「バイラクタル・アクンジュ」＝2021年9月22日、イスタンブール［ハジェル・セズギン撮影］【時事通信社】 トルコの攻撃ドローンを代表するのが、防衛企業バイカルが開発した「バイラクタルＴＢ２」だ。昨年はアルメニアとの交戦でＴＢ２を投入したアゼルバイジャンが、係争地ナゴルノカラバフで支配地域奪還を果たした。バイカル社のバイラクタル最高経営責任者（ＣＥＯ）は今年２月、「（アルメニアは）ＴＢ２による攻勢を止めることができなかった」と述べ、その性能をアピールした。 ＴＢ２はシリアやリビアの内戦にも投入され、実戦経験を重ねている。とりわけ「対ロ抑止力の確保」（地元外交シンクタンクのシネ・オズカラシャヒン研究員）を喫緊の課題とするロシア周辺国による導入の動きが目立つ。ウクライナは最近、ロシアの攻撃にさらされる東部ドンバスにＴＢ２を投入したと発表。これに対し

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ウクライナ戦争勃発で、複雑な地政学的地理的地域。黒海から、エーゲ海への要衝。東ローマ帝国から、オスマントルコ。ロシアンブロックの今後に。重要が役割を、調整役も担うのではないか。その動向、無視できぬ。