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性加害治療2500人、プロに聞く「日本版DBS」◆子どもは守れるのか【時事ドットコム取材班】:時事ドットコム
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性加害治療2500人、プロに聞く「日本版DBS」◆子どもは守れるのか【時事ドットコム取材班】:時事ドットコム
取材に応じる斉藤章佳氏=2023年11月2日、神奈川県鎌倉市 子どもへの性犯罪を防ぐために創設が検... 取材に応じる斉藤章佳氏=2023年11月2日、神奈川県鎌倉市 子どもへの性犯罪を防ぐために創設が検討されている「日本版DBS」。子どもと接する仕事に就く人に性犯罪歴がないことを事業者が確認する仕組みで、先行する英国を参考にしている。DBS導入で、子どもは守れるのか。2500人以上の性加害者の治療に取り組んできた精神保健福祉士の斉藤章佳氏に、臨床現場の最前線などを聞いた。(時事ドットコム編集部 斉藤大) 【時事コム取材班】 ◆斉藤章佳(さいとう・あきよし) 1979年生まれ。精神保健福祉士、社会福祉士。大船榎本クリニック(神奈川県鎌倉市)で精神保健福祉部長を務め、各種依存症の治療に当たる。近著に「子どもへの性加害 性的グルーミングとは何か」(幻冬舎新書)。 見た目で分からぬ性加害者 ―英国でDBSが導入されたいきさつは。 英国は、犯罪が起こる環境に注目する「犯罪機会論」という考え方をしていま