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ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係 | コラム|小西統合医療内科
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ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係 | コラム|小西統合医療内科
コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一種です。 心身がストレスを受けると、急激に分泌が... コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一種です。 心身がストレスを受けると、急激に分泌が増えることから、「ストレスホルモン」とも呼ばれています。 コルチゾールの分泌過多は、ストレスから身を守ろうとして起きる現象です。瞬間的な量の増加に問題はありませんが、長期的なストレスにさらされることで、脳の海馬を委縮させることが分かっています。 さらにコルチゾールの分泌は、免疫系・中枢神経系・代謝系など、身体のさまざまな機能に影響を及ぼします。 それはたとえば、うつ病患者のコルチゾール値が高いことなどからも分かります。つまりコルチゾールは、ストレスと心身の健康状態を結びつける、大切なホルモンなのです。 コルチゾールとストレス 現代社会で、ストレスと無縁の人はいないでしょう。 会社や家庭、人間関係、そのレベルに差があっても、心身に何らかの負荷がかかるのは、生きている限り仕方ありません。 しかしス