滋賀県警は会見で謝罪せず 西山さん「あきれる。また冤罪生む」、湖東病院再審無罪 ｜社会｜地域のニュース｜京都新聞

滋賀県警は会見で謝罪せず 西山さん「あきれる。また冤罪生む」、湖東病院再審無罪 2020年4月18日 13:00 湖東記念病院（滋賀県東近江市）で患者を死亡させたとして滋賀県警に逮捕され、殺人罪で懲役１２年の判決を受けて服役した元看護助手西山美香さん（４０）が３月、大津地裁での再審で無罪判決を受けたことについて、県警の滝澤依子本部長は１７日の定例会見で「真摯（しんし）に受け止める」などと述べ、謝罪などはしなかった。 西山さんは「謝罪せず、不当捜査への見解も示さない姿勢にあきれる。このままでは、また冤罪（えんざい）が生まれるのではないか」と批判している。 本部長の会見は２日の再審判決確定後、初めて。県警記者クラブの代表質問で幹事社が、西山さんへの謝罪はないのか▽取り調べなどの捜査は適切だったか▽冤罪を生まないよう再発をどう防ぐか－について繰り返しただした。 県警の広報担当者が質問をさえぎろう

[fukuroiri]

裁判では被告が反省しているかどうかで、刑の重さが大きく変わる。真摯に反省していれば、再犯の恐れが低く、重く罰する必要がないからだ。滋賀県警はまったく反省をしていないので、同じことを繰り返すだろう。

[Louis]

県警の広報担当者が質問をさえぎり、滝澤依子本部長は西山さんへの謝罪や再発防止策などについては答えず。滋賀県警は未だに自白誘導に問題があると思わず再発防止など考えてない。怖い。