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四 小学校の普及と就学状況:文部科学省
小学校の設置状況 学制の実施によって全国に多数の小学校が設立されたが、その多くは寺子屋・私塾・郷学... 小学校の設置状況 学制の実施によって全国に多数の小学校が設立されたが、その多くは寺子屋・私塾・郷学校などの庶民教育機関を母体として成立した。しかしまた藩校や藩校と同類の武家の教育機関を母体として成立したものもあり、ことに小規模の藩校は小学校の母体となった場合が多かった。当時においては、学制の正規の小学校は程度の高いものと考えられ、寺子屋等を母体とする小学校はきわめて不完全なものと見られていた。そのため藩校を母体としてその地方の模範的な小学校を設立する方策もとられたのである。しかし各村々に設ける小学校は寺子屋や郷学校を母体とするほかはなく、したがって一般の小学校はこれらを母体とし、これらと大差のない簡易な初等教育機関として発足したのである。 文部省は明治五年の学制に示された初等教育についての基本方針に基づいて急速に小学校の設置に着手した。当時文部省および府県の勧奨によって多数の小学校が短時日