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問題はプベルル酸が入っていた「量」だ...小林製薬はなぜ異物混入を見抜けなかった? 東大准教授がゼロから徹底解説
<品質検査で確認された未知の「ピーク」って何? 未知の物質の特定にはどんな手順が必要なのか。専門... <品質検査で確認された未知の「ピーク」って何? 未知の物質の特定にはどんな手順が必要なのか。専門家が語る目からウロコのからくりとは> 小林製薬が製造する紅麹(べにこうじ)原料を含む機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が腎機能障害を起こし、死亡例や入院例も出ている。問題の製品を製造したロットの解析で検出された「想定していない成分」をどうやって特定するのか。 東京大学大学院農学生命科学研究科で有機合成化学・天然物化学を専門とする小倉由資准教授(写真)に本誌・小暮聡子が聞いた。 ※こちらは前後編インタビューの後編です。前編は「紅麹サプリの「プベルル酸」はどこから来た? 人為的混入、遺伝子変異の可能性は【東大准教授が徹底解説】」 ──厚労省は3月29日の会見で、小林製薬からの報告として、「健康被害のあった製品のロットに、予定していない物質のピークを認めた。理化学検査機器で分析したところ
2024/04/14 リンク