北朝鮮とトランプ：「リビア方式」を巡る二重の誤解

北朝鮮が意図的に作り出した誤解を、そのままトランプが誤解したまま受け入れた KCNA,KCNA-REUTERS ＜「リビア方式」を巡っては、ボルトンも誤解し、北朝鮮も（意図的に）誤解し、そして北朝鮮の誤解をそのまま受け入れたトランプも誤解したまま米朝首脳会談が開かれることになる＞ 平昌オリンピックをきっかけに急速に融和ムードが高まり、6月12日には史上初めての米朝首脳会談がシンガポールで行われる段取りまでついたところで、5月16日に突然、南北閣僚級会談への出席を拒んだだけでなく、北朝鮮の第一外務次官である金桂冠が「リビア方式」による非核化を主張するボルトン米安保担当大統領補佐官を名指しで非難し、一方的なCVID（Comprehensive, Verifiable, Irreversible Dismantlement/Denuclearization、包括的で検証可能な不可逆的核廃棄／非核

[perfectspell]

5月の記事。「トランプ大統領はそこに何かを加えて交渉が難航するよりも、とりあえずの合意を採択することを優先するのではないかと考えられる」

[paravola]

（一斉に言い出してるのはキャンペーンなのだろう）「リビア方式」がネックになってるのはトランプらの誤解のせい

[kaos2009]

“ボルトンが主張する「リビア方式」というのは、過去の現実に基づくものではなく、全く新しく作り出された概念である”

[Ereni]

最近の鈴木さんの北朝鮮関連のコメは頷けない物が多い。リビア方式がカダフィの最期を連想させる事は識者を中心にボルトンへの揶揄(呆れ)として指摘されてた。"リビア"をガチガチの事実関係として議論するのには違和