【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)宛てにキューバのディアスカネル大統領から新たな駐北朝鮮大使の信任状が送られたと報じた。 北朝鮮にあるキューバ大使館。館内に北朝鮮の金日成(キム・イルソン)氏と金正日(キム・ジョンイル)氏、キューバのカストロ兄弟の写真が並んでいる(資料写真)=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫ 金正恩氏から委任され、国務委員会第1副委員長で最高人民会議常任委員長の崔竜海(チェ・リョンヘ)氏が1月31日、平壌の万寿台議事堂で新キューバ大使から信任状を受け取った。 北朝鮮が新型コロナウイルス対策として2020年に国境を閉鎖して以降、北朝鮮内の外国公館の活動は停止同然となっていたが、昨年国境が開放され、非西側諸国を中心に公館の活動が再開されつつある。 新型コロナ禍後では、中国とモンゴルに次いで3
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室の高官は15日、北朝鮮の友好国であるキューバと外交関係を樹立したことについて、記者団に「過去の東欧圏諸国を含め、北の友好国だった対社会主義圏外交の完成版」と評価した。 韓国とキューバは14日(現地時間)、米ニューヨークで両国の国連代表部が文書を交わし、正式な外交関係を結ぶことで合意した。 同高官は「歴史の流れの中で大勢がどのようなものなのか、そしてその大勢が誰にあるのかを明確に示したもの」と述べた。また、キューバが北朝鮮の「兄弟国」とも呼ばれたことについて、「正しい表現だ。そのため、北としては相当な政治的・心理的な打撃が避けられないとみられる」との認識を示した。 kimchiboxs@yna.co.kr
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏は「すでに解決された拉致問題を両国関係の障害物としないのであれば、岸田首相がピョンヤンを訪れる日が来るかもしれない」などとする異例の談話を発表しました。 「岸田首相の本心をもう少し見守るべきだ」として、日本側の今後の出方を見極める姿勢を示しています。 岸田総理大臣は、2月9日の国会の衆議院予算委員会で北朝鮮による拉致問題をめぐり「今こそ大胆に現状を変えていかなければならない。さまざまなルートを通じて絶えず働きかけを行っており、結果につなげるよう最大限努力したい」と述べました。 これについて、キム・ジョンウン総書記の妹、キム・ヨジョン氏は15日夜、国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表しました。 談話では「すでに解決された拉致問題を両国関係の障害物としないのであれば、両国が近づけないわけがなく、首相がピョンヤンを訪問する日
中国海警局の艦船が1月から、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領空を飛行する自衛隊機に対して、中国の「領空」を侵犯する恐れがあるとして退去するよう無線で警告し始めたことが3日分かった。複数の関係筋が明らかにした。既に数回警告しており、海警局の新たな任務として開始した可能性がある。領有権の主張を強化するよう求めた昨年11月の習近平国家主席の指示を受けた措置とみられる。 日本政府は、警告は「断じて受け入れられない」として外交ルートで反論したが、公表は見送った。海警局はこれまで、尖閣周辺で領海侵入や接続水域航行を日常的に繰り返し、日本の漁船を追尾してきた。空域への領有権主張も常態化すれば、日中対立のさらなる激化も予想される。 関係筋によると、尖閣周辺の接続水域を航行する海警局艦船が1月以降、日本領空を飛ぶ海上自衛隊機に対し、領空侵犯の恐れがあるとして無線で「直ちに退去しなさい」と伝え始めた。(共同)
中国駐在歴23年のベテラン駐在員 本当にスパイだったのか、それとも日本への嫌がらせか―。今年3月、中国で「スパイ行為」に関わったとして、国家安全局に拘束されていたアステラス製薬の59歳の社員が、10月19日に逮捕された。なぜ、この社員は拘束・逮捕されたのか。ひとつには、この社員の中国での”仕事のやり方”が当局から問題視された可能性があると噂されている。中国に詳しいジャーナリストが解説する。 「中国では当局に認可をもらわなければ、薬の販売ができません。市場が広大な中国では、各国から製薬会社が集まり、激しい認可競争が起きている。役人への賄賂なども含めてあの手この手が飛び交う世界で、なにか一歩線を踏み越えたと見なされた可能性がある」 では、なぜこの社員だけが逮捕されたのか。この社員は中国駐在歴が23年にもなるベテランの駐在員。日本大使館との距離も近く、ゆえに中国当局にピンポイントで狙われた可能性
自民党の赤松健参院議員は29日、日本テレビ系の連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子(本名・松本律子)さんが死去したことについて、X(旧ツイッター)に「あってはならない」とした上で、「まだまだ『(原作者への)事前説明の徹底』と『二次使用に関する契約書』の詰めが甘い」と書き込んだ。赤松氏は漫画家で「ラブひな」「魔法先生ネギま!」などのヒット作で知られる。 芦原さんを巡っては今月に入り、ドラマの脚本でトラブルになっていたことをXで明かしていた。 赤松氏は「主に出版社と制作側(製作委員会など)の問題だが、原作者側でも『事前の説明で納得がいかなかったり、後から約束と違うようなことがあった場合の相談場所やその知識』が必要になってくる」とも指摘した。 その上で、「漫画や小説のアニメ化やドラマ化では、昔から『原作者の望まない独自展開やキャラ変更』などが問題になってきた。もっとも近年は
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