医療画像をクラウド化 富士フイルムなど 診断AI開発に - 日本経済新聞

日本医学放射線学会と順天堂大学、富士フイルムは、約4億枚の医療用画像のデータベースをクラウド化した。富士フイルムの持つクラウド型の画像管理技術を用い、研究者が素早く簡単にデータへアクセスできるようにした。データ加工を効率化する機能も備え、がんなどの画像診断を支援する人工知能（AI）の開発に役立つ。これまでのデータベースは特定の場所にサーバーを設置してコンピューター断層撮影装置（CT）などで撮影

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“医療用画像のデータベースとしては国内最大規模という。データベースをもとに国内14の共同研究施設が画像診断の精度向上や効率化につながる技術を研究している。共同研究施設の研究者は無料で利用可能だ。”