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本土では「沖縄問題」はどう伝わり、どう伝えられているのか―広島修道大の野村教授に聞く | タイムス×クロス コラム | 沖縄タイムス+プラス
沖縄の基地問題は本土側のメディアでどう位置づけられ、読者はどのように受け止めているのだろうか。基... 沖縄の基地問題は本土側のメディアでどう位置づけられ、読者はどのように受け止めているのだろうか。基地問題が中央でも大きく取り上げられ、沖縄の新聞記事が大手ニュースサイトにも載るようになった。理性的な意見も寄せられるが、読むに耐えないようなコメントも多く散見される。これはどういう心理によるものなのか。沖縄出身で広島修道大学で教授を務める野村浩也氏(社会学)に聞いた。【沖縄タイムス+プラス編集部】 ―沖縄の基地問題の県外での報道のされ方、市民のとらえ方をどう見ていますか。 野村 元外務省主任分析官の佐藤優さんが全国紙幹部のこのような発言を紹介しています。「客観的にみて、日本政府は沖縄に植民地政策を取っている。沖縄が自己決定権を要求するのは当然の流れだ。辺野古の新基地建設は県民の受忍の限度を超えている。しかし、この種の話に日本人読者は生理的に忌避反応を覚える。何とか大多数の読者に受け入れられる言
2015/06/03 リンク