「村を元気にしたい」 秋田市のホワイトシード、本社機能を上小阿仁村に移転へ｜秋田魁新報電子版

秋田市広面の店舗で洗車する村上社長 人口２０００人を割り、高齢化率５０%を超える秋田県上小阿仁村。県内でも少子高齢化が著しいこの地に、本社機能を移そうという企業がある。秋田市広面で２０１２年に創業した車の洗車やコーティングを手がける「ホワイトシード」（村上篤社長、従業員５人）だ。今月中にも村の集住型宿泊交流施設「コアニティー」内に移転する予定だ。 （デジタル編集部・竹内カンナ） 同社によると、秋田市広面の店舗は残したまま、村上社長（４８）ら役員２人と、新たに業務委託の形で参画する１人、今後採用予定の２人の計５人がコアニティーを拠点に活動するという。