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【中国を読む】危険水準に達する地方政府債務 日本総合研究所調査部主任研究員・関辰一
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【中国を読む】危険水準に達する地方政府債務 日本総合研究所調査部主任研究員・関辰一
日本総合研究所の関辰一氏(同社提供)中国では、地方政府が抱える債務の規模は危険な水準まで拡大して... 日本総合研究所の関辰一氏(同社提供)中国では、地方政府が抱える債務の規模は危険な水準まで拡大している。財政部によると、ここ5年間で地方政府の債務残高は2倍に膨らんだ。財政部が把握しきれない「隠れ債務」も存在する。隠れ債務とは、地方政府が「地方融資平台」(都市開発のために資金を調達するノンバンク企業)や産業振興のために設立したファンドが抱える債務に対して暗黙の保証を付してきたことを指す。 隠れ債務を考慮すると、多くの地域の債務規模は中国政府が定めた警戒ラインに達しているとみられる。財政部は地方政府の歳入に対する債務残高の比率(債務比率)の警戒ラインを100%と定めている。政府系シンクタンクの社会科学院によると、2020年末時点の統計がそろう29省・市・自治区のうち、19地域の債務比率は100%に達している。債務比率の計算には隠れ債務が含まれるが、その範囲は地方融資平台が発行した債券の一部に限