「侵攻は明確な犯罪、罰を受けるべきだ」 チェルノブイリ事故映画のウクライナ人プロデューサー語る SNSで反戦訴え：東京新聞 TOKYO Web

チェルノブイリ原発事故を題材にした映画「チェルノブイリ１９８６」の日本公開を前に、ウクライナ人プロデューサーのアレクサンドル・ロドニャンスキーさん（６０）が本紙のオンライン取材に応じた。ロシアのウクライナ侵攻に対し自身の交流サイト（ＳＮＳ）などで反戦を訴え続けており、「侵攻は明確な犯罪。罪を犯した者は罰を受けるべきだ」と怒りを込めて語った。（藤原哲也） 首都キーウ（キエフ）の出身で、大学卒業後にドキュメンタリー映画の監督を始め、１９９０年代にはドイツのテレビ局で活躍。その後、ロシア映画の製作に数多く携わり、手掛けた作品がカンヌ国際映画祭で受賞するなど、ウクライナを代表する映画プロデューサーだ。今はウクライナ政府の要請で、同国内や欧州各国を転々としながら人道支援などに携わっている。

[musashinotan]

映画「チェルノブイリ1986」は＜収益の一部をユニセフなどウクライナの方々への人道支援活動を行う団体に寄付＞します。https://chernobyl1986-movie.com/