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会計士“浪人”急増 不況に加え需給合致せず+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
公認会計士の「卵」が就職難に直面している。公認会計士試験を所管する金融庁は、一般企業への就職増を... 公認会計士の「卵」が就職難に直面している。公認会計士試験を所管する金融庁は、一般企業への就職増を見込んで4年前に受験者の門戸を広げ、合格者が急増したが、需給のミスマッチと不況のダブルパンチでもくろみは外れ、“会計士浪人”が増えている。新司法試験に合格したのに就職先がない弁護士希望者が増えたのと似た構図で、日本公認会計士協会は企業に採用のメリットをアピールするなど、雇用拡大に躍起になっている。 公認会計士の合格者は、監査法人や会計事務所に就職するのが一般的。志望者は、試験の合格前か後に2年間の実務経験を積む必要があるほか、合格後に1~3年の座学研修(実務補習)を修了して初めて資格が得られる。 金融庁は、一般企業で会計・財務の専門家として活躍するなど会計士の役割の多様化を狙い、平成18年に試験制度を改定。その結果、合格者は従来の1千人台から2千~4千人台に急増した。しかし、思うように雇用が進ま
2011/03/06 リンク