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【日本人の座標軸(10)】崩壊する家庭は「宗教心」が土台にない…父母が神を敬う姿を子々孫々まで(2/3ページ) - MSN産経west
その後、仏壇に備え付けのお茶碗(ちゃわん)に、お茶とお水(お茶湯)を入れてお供えした。お線香を1... その後、仏壇に備え付けのお茶碗(ちゃわん)に、お茶とお水(お茶湯)を入れてお供えした。お線香を1本立て、正座の後、呼吸を整えると、少し間をおいて一礼し、鐘を1つ鳴らし合掌した。そのままの姿勢でざんげ文と三帰依文をお唱えし終えると、また1つ鐘を鳴らし、合掌した。 病気で床に伏せっているとき以外は毎日、これを欠かさず続けていた。まことに見上げたもので、子どもながらに“母はなんと信心深い人だろう。感心だなあ”と思った。今思うとわが家の安全を祈願してくれていたのである。おかげ様で私たちは、いつしかそのお経を覚えてしまった。 《これといった決まった宗教を入学の条件にしてはいけません。しかし、皆さんは、ぜひとも根強い宗教観を持っていただきたい。宗教心の全くない家庭の子供を教育する自信は、私にはありません。宗教心が土台になっていない教育は、本当の教育ではないからです》(『日本の父へ』栄光学園校長、グスタ
2014/09/28 リンク