エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
Corruption of the best becomes the worst - 短編 第66期 #10
作者: 崎村 ウェブサイト: サリアティ 文字数: 978 気付くのが遅かった。当たり前だけれども、私には見... 作者: 崎村 ウェブサイト: サリアティ 文字数: 978 気付くのが遅かった。当たり前だけれども、私には見えない世界があって、私に構わず日々変化している。私だけがそれに気付かずに、ぽつんと残されていた。もっと早くに消えていれば、傷付かなくていいこともあったのかもしれないし、何も知らないままで良かったのかもしれない。 私が「死にたい」と伝えた時、彼は表面上では引き止めはしたものの、表情は明るかった。そこで、私は決心した。 「その睡眠薬は効くのかな? 苦しまないといいけど……」 彼はのんびりした声で言う。 私は少し焦りながら、手のひらに持てるだけ白い錠剤を。彼は時計をちらりと気にしながら、グラスに冷たい水を。そのきれいな指を見て、ふと思う。もし、この人を本当に好きになれていたなら、何かが変わっていたかもしれない、と有り得ないことを今更。 彼は水がたっぷりと入ったそのグラスの片方を私のほうへ丁
2008/03/21 リンク