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らくだと全ての夢の果て - 短編 第66期 #12
作者: 新井 文字数: 853 ○予選通過作品 天の川輝く零下10度の砂漠の夜。いつものキャラバンで、友達の... 作者: 新井 文字数: 853 ○予選通過作品 天の川輝く零下10度の砂漠の夜。いつものキャラバンで、友達のラクダと一緒に寝る。名前は知らない。聞き取れなかったから、それで良いと思った。夜には一枚の毛布をかぶり、ラクダが私を後ろ足と胴の間に抱き込んでくっついて寝る。まどろみつつ私はラクダに話しかける。このラクダはなかなか詩人なのだ。 「何か話してくれよ」 (では水の話をしよう) 水?めったに飲まないじゃないか (そう水はこの地には無い) (この地にある水は全て天に召されたのだ) 「雲のことかい?」 (いいや) (今も見えるだろう天にかかるあの大きな光の川を) (あれは天上の水が凍ったものだ) (水晶のような氷が生きとし生ける者の夢の光を反射して) (光っている) (そう思うと 乾いたこの地を誇りに思える) (おかげで私達はあんなに美しい夢の光が見れる) (ありがたいことだ) (ありがたいこ
2008/03/21 リンク