グローバル企業は種も独占する

「金儲けをするのは簡単だ。衣食住という、生きていくのに欠かせないものを売ればいいのだから」 ──モンサント社・シャピロ前社長 どんな植物でも殺してしまう農薬・除草剤が世界的に売れている。バイオ・グローバル企業であるモンサント社の主力商品「ラウンドアップ」がそれだ。 すべての植物を殺すということは、肝心の農作物まで殺してしまうのだから、農薬としては使えないはずなんだが、この会社は同時に遺伝子組み換えでこのラウンドアップに耐性のある大豆、菜種、トウモロコシ、綿花……、といった多くの新種を開発していて、農薬とセットで農家に売っているのだ。 そしてこの新種の特許を取って、農家が種を自分で採っておいて次の年に蒔くのを禁止している。 今では例えば、アメリカで作られる大豆の８５％はこのラウンドアップ耐性のある新種の大豆なのだ。 こうしてモンサント社は今や世界最大の“種子企業”になっている。 よくこういう

[ktakeuti]

F1種の問題もあるし、第一次産業もすごい事になってきた。サービス業の方がよっぽど制御できない。

[sessendo]

どんな植物でも殺してしまう農薬・除草剤が世界的に売れている。バイオ・グローバル企業であるモンサント社の主力商品「ラウンドアップ」がそれだ。／グローバル企業は種も独占する: tsurumi's text

[ushiwatat]

モンサント社の経営法に関して。常識なのかもしれないが、本当だとしたらちょっと考えられないな…。|この会社は同時に遺伝子組み換えでこのラウンドアップに耐性のある大豆、トウモロコシ、小麦、米、ジャガイモ、