明徳義塾・馬淵監督、５敬遠を語る 作戦を選んだ理由は - 高校野球：朝日新聞デジタル

１９９２年夏。全国高校野球選手権大会で、明徳義塾高校（高知）は星稜高校（石川）の４番だった松井秀喜さん（元米ヤンキース）を５打席連続で敬遠し、接戦を制しました。明徳義塾はなぜ敬遠策を選んだのでしょう。馬淵史郎監督がインタビューで語ってくれました。 運命だった あの作戦に後悔はありません。やりたい作戦ではないですけどね。リスクを背負いますから。 松井（秀喜、元ヤンキース）君は別格でした。手が伸びるところに投げたら打たれる。投げるとしたら内角ですが、死球の危険がある。ぶつけたくはない。 あの時、うちには絶対的なエースがおらず、ベンチには投手を５人も入れました。普通５人も入れませんよ。多くて３人です。背番号１は岡村（憲二）でしたが、ひじを痛めていた。だったら、コントロールがいいのは河野（和洋）。（現エースの）岸（潤一郎）だったら絶対勝負していました。寺本（四郎、元ロッテ）でも、高橋（一正、元ヤク

[ncc1701]

この件のドキュメンタリー本を読んだけど、敬遠したピッチャーは全然後悔していなくて、むしろ塁に出た松井を活かせなかった星陵の次のバッターが激しく引きずっていたのが意外だった。

[hi_kmd]

自分は、敬遠いくらでもやれば？と思う。あれが騒ぎになったことこそ、高校野球をスポーツではなくストーリー消費としてしか見てない証拠。高校野球に幻想を求めすぎてると思う。

[IthacaChasma]

「同じ状況でも、あんな風に社会問題になると分かっていたら、やりません」「一番良かったのは、松井君が成功してくれたこと」率直で読み応えのあるインタビューだった。

[toraba]

「力のない学校でもみんなの力を合わせてしっかり作戦を立てたら、強豪校とでも対等に、もしくはそれ以上に勝負できる」凡才集団が天才によって蹂躙される娯楽より、凡人集団が戦略によって天才に勝つ方が教育的

[Yauchi]

03/05「あの作戦は正しいとか間違っているとかではないんです。両方とも正しいんです。善悪は誰も語れない。好き嫌いはあるかもしれませんけどね」ブコメを見て、本当にそう思った。インタビューの節々に光る言葉が。

[kash06]

多分、世の評価は変わる。漂うように変わる。残念ながらプラスの面ではなく「勝利至上主義を批判する意識」が上に立つか「ストーリー主義を批判する意識」が上に立つかだけで、ゆらゆらと。けれど、良い記事でした。

[u_eichi]

采配の話はともかく、余談めいた部分を読むに、いろいろ自分と感性の違う人だなぁと思った。"良い教育者"なのかもしれないけど。

[Louis]

あの時の馬淵監督が今の自分より年下と知って。

[hatayasan]

“ギリギリでベンチに入れなかった子は個別に呼んで、理由を説明しています。そこのところの配慮はやはり必要でしょうね”

[hariopip]

全力で取り組むには、明確な目標(≒勝利)が必要。"スポーツも本当に大事なものは勝ち負けではないかもしれないが、その「本当に大事なもの」は勝ち負けの争いを通じてしか得られない"from http://mechag.asks.jp/2014/02/17/

[rosedust1192]

今ならもっと騒ぎになるんだろうな、という一方であれほど全国を巻き込む大選手はなかなか出てこないんだろうな、とも。

[azecchi]

驚くほどの常識人、というか人格者。だからこそ世間は恐ろしいなと改めて思う。当時は相当苦労したでしょうねえ。。。

[big_song_bird]

あの作戦は立派な教育になったと今でも思っています＞そうかね。あの時の投手はその後、悲惨な人生歩んだけどな。やっぱり野球の神様ってのはいるんだよ。

[tsunehiroilers5150]

馬淵は名将だよなー。嫌いだけど。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[ryozo18]

"高校野球は教育です" 　成果を定義しない「教育」ならなんでもありですよねー

[BigHopeClasic]

馬淵監督、あのとき36歳だったのか。今更ながらに意外。その辺、「徳」とかそういう言葉が出てくるのも納得。