asahi.com（朝日新聞社）：ウイルス使わずｉＰＳ細胞 山中教授ら、マウスで作製 - サイエンス

ウイルス使わずｉＰＳ細胞 山中教授ら、マウスで作製2008年10月10日3時9分印刷ソーシャルブックマーク ウイルスを使わないｉＰＳ細胞の作り方山中伸弥・京都大教授 ウイルスを使わずに万能細胞（ｉＰＳ細胞）を作り出すことに、京都大の山中伸弥教授らがマウス実験で成功した。がんになる恐れのあるウイルスを使わない作製法は世界で初めて。医療への応用をめざし、安全性を高める一歩と期待される。９日付の米科学誌サイエンス電子版に掲載される。 ｉＰＳ細胞は、体細胞に３〜４種の遺伝子を導入して作る。その際、レトロウイルスなどの感染力を利用して細胞への運び役に用いていた。しかし、レトロウイルスは細胞の核の中にある染色体に入り込むため、重要な遺伝子を傷つけ、がんになる恐れがあった。 山中教授らは、従来の４種類の遺伝子を導入する際、ウイルスに運ばせるのではなく、遺伝情報を伝える性質を持つ環状の運び役（プラスミド）

[teikun]

論文読む。プラスミドの組み込み方ってどうしたのか。

[tetrahymena]

つ　http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/sci;1164270v1

[smile4u]

なんという遺伝子ハッカー（賞賛）

[suzu_hiro_8823]

ノーベル賞受賞まであと十何年かかるんだろか（まぁその多くは論文の評価待ち行列だからorz）

[rev-9]

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20081009-OYT1T00866.htm http://www.sciencemag.jp/highlights.cgi?_issue=129#542

[anigoka]

おお、オレの意見が採用された（ちがうちがう→http://b.hatena.ne.jp/anigoka/20080917#bookmark-10049110

[anhelo]

京大山中教授G。遺伝情報伝える環状プラスミドに遺伝子組込み、マウス胎児皮膚細胞に。細胞へ遺伝子導入に使われてたが、複数遺伝子の繋ぎ方工夫、染色体外で同時働かせiPS作製成功。効率はウイルス法の1/100以下

[masaons]

　間違いなくノーベル賞とりますね、山中教授。