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『100,000年後の安全』『チェルノブイリ・ハート』 - 情報考学 Passion For The Future
放射能を考える映画2作をDVDで観た。 ・100,000年後の安全 [DVD] フィンランドの高レベル放射性廃棄... 放射能を考える映画2作をDVDで観た。 ・100,000年後の安全 [DVD] フィンランドの高レベル放射性廃棄物の最終処分場オンカロ建設のドキュメンタリ。 フィンランドでは原発からでる放射性廃棄物を、南西部のオルキルオト島の地中数百メートルにつくった施設に詰め込んでいき、22世紀になって一杯になったら、穴をすべて埋め戻して入口を封鎖するというのが"最終処分"の計画である。何億年も変化がなかった土地なのでおそらく安全だろうという考え。埋めた廃棄物の放射線が人類にとって安全なレベルになるのは10万年後。 過去を振り返ると現生人類の祖先がネアンデルタール人と共に暮らしていたのが10万年前くらいである。人類のこれまでと同じだけの期間、どうやって「ここは危ないから掘り返すな」と未来人たちに伝えることができるかを考えることが、オンカロの設計者たちの責務だ。それが本作のテーマ。 10万年後へのメッセー
2012/03/06 リンク