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ほん
1895~1998年。ドイツの作家、思想家。「砂時計の書」「時代の壁ぎわ」「追悼の政治」など邦訳... 1895~1998年。ドイツの作家、思想家。「砂時計の書」「時代の壁ぎわ」「追悼の政治」など邦訳書多数。 占領下都市 知性の目で 両大戦間期におけるドイツのナショナリスト的作家として既に高名な存在でありながらナチス党からは常に距離を保ってもいたエルンスト・ユンガーは、第2次大戦の開戦後、勧められた外交官の地位を断って大尉として招集されることを選び、やがてパリ占領軍参謀本部の幕僚としてこの都市に赴任する。本書は、克明な日記の書き手でもあったユンガーのパリ駐在時代の記録であり、大戦下のヨーロッパを占領軍の視点から切り取った貴重なドキュメントである。 だが、例えばマラパルテの「壊れたヨーロッパ」のような類書と異なって、ユンガーの日記は、少なくとも表面上は知的な静謐(せいひつ)さに湛(たた)えられている。ドイツのフランス占領軍は東部戦線のスラブ人地域に比べてはるかに寛大な施策をとっており、参謀本
2014/10/20 リンク