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ドイツ文学に関するhhasegawaのブックマーク (28)

  • 「呪物蒐集録」など新刊書籍7選/ムー民のためのブックガイド|webムー 世界の謎と不思議のニュース&考察コラム

    「ムー」誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。 田中俊行 著 見るも禍々しい呪物の数々が迫力満点の写真で執拗に紹介される また何とも悪趣味が登場したものだ(誉め言葉)。何しろ「見るだけで障る圧倒的呪力」と、帯に堂々と謳われている。 そんなもの、「見るな」といわれているのと同義であり、普通の神経をしていたら、絶対に見る気にはならないだろう。 評者は仕事であるから、仕方なく見るハメとなったが、わざわざ「障る」と断言されているモノを、好き好んで見るという人は、よほどの異常なメンタルを備えた豪の者であろう(誉め言葉)。欄としては、あえて書を推奨は致しかねる。 さて、一応警告はしたところで、内容紹介であるが、まず著者の田中俊行氏は「怪談・呪物蒐集家」であり「オカルトコレクター」。以前、欄でご紹介した『当にあった「呪物」の怖

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    hhasegawa 2023/03/16
    『ハーケンクロイツの文化史』の最初の書評は、なんと『ムー』であった。同誌読者向き内容として、ブラヴァツキー、トゥーレ協会、ローゼンベルク、ライヒ、ラヴクラフト(すべて長谷川担当外…)が挙げられている。
  • 青土社 ||歴史/ドキュメント:ハーケンクロイツの文化史

    -シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで- ローレンツ・イェーガー 著,長谷川晴生、藤崎剛人、今井宏昌 訳 鉤十字がたどった数奇で呪われた歴史 シュリーマンにより再発見されたのち、世紀転換期の民族至上主義(フェルキッシュ)運動のなかで「アーリア人のしるし」と目され、ロシア革命後「反ボルシェヴィズム」という意味合いも付与された鉤十字。ナチのシンボルとなり、その後も物議を醸しつつ使用されていった。ブラヴァツキー夫人、リルケ、ブレヒト、ラヴクラフト、谷崎、法輪功まで、鉤十字に引きつけられた人々と彼らが付与した意味づけを紹介し、その軌跡をたどる。 [目次] 第一章 書の意図 第二章 シュリーマンと考古学者たち 第三章 アングロ・インドのスヴァスティカ―ブラヴァツキー夫人とラドヤード・キプリング 第四章 両性具有のスヴァスティカ――アルフレート・シューラーとルートヴィヒ・クラーゲス 第五

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    hhasegawa 2022/11/18
    近刊予告が出ている通り、年内に青土社よりこちらの共訳書を刊行します。詳報は、題名から「(仮)」がはずれ、目次が公開されたあたりであらためて。Amazon予約はもう可能(bit.ly/3EEKMuX)。
  • Ex Oriente Lux>研究>未定稿類>「ドイツ・ヨーロッパ新右翼の思想と行動:その対外認識を中心として」原稿

    未定稿一覧 > 「ドイツ・ヨーロッパ新右翼の思想と行動:その対外認識を中心として」原稿 ◆ 原稿は当日に読み上げ。注はWEB版公開時(2022年4月)に事後的につけたもの。PDF版はこちら。 ドイツ・ヨーロッパ新右翼の思想と行動:その対外認識を中心として ただいまご紹介にあずかりました、長谷川と申します。[以下、冒頭の挨拶省略] さて、いま申しましたように、私は来的には「ドイツ文学」を専攻しているつもりでおります。それがなぜこのような場におきまして、しかもこのようなタイトルでお話することになったのかにつきましては、ひとえにフォルカー・ヴァイスという人の『ドイツの新右翼』(新泉社、2019年)というを翻訳したためなのですが、そもそもなぜ文学研究者がそのような出版をしたのか、疑問に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。というわけで、全体の話の導入にもなりますので、まずこの点について申し

    Ex Oriente Lux>研究>未定稿類>「ドイツ・ヨーロッパ新右翼の思想と行動:その対外認識を中心として」原稿
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    hhasegawa 2022/04/06
    年度替わりにともない、昨年ある官庁の依頼で行った職員の方向け講演の原稿をアップした(依頼元の許可は取得済み)。内容は訳書『ドイツの新右翼』の概説とコメントで、ちょうどロシアの話もありタイムリーなので。
  • 新型コロナウイルスの感染拡大に対して、強大な権力を持つ筈の安倍政権がこれほどまでに無能である理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    3月13日、新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正した、いわゆるコロナ新法が成立した。野党が同法の援用で事足りると主張したのに対して、安倍晋三首相はあくまで新法制定(法改正)にこだわった。 コロナ新法では、内閣総理大臣による緊急事態宣言を可能としている。宣言が発せられた場合、外出制限、施設や商店の休業、医療品や料の確保などについて、実質的な強制力を伴う「要請」「指示」「収用」ができる。2月末に全国の学校の休業を超法規的な形で要請し、また元来、憲法を改正して緊急事態条項を盛り込むことを政治的な悲願としている安倍首相は、このコロナ危機に際し、緊急事態宣言の発動を行いたがっているのだと目されていた。 しかし予想に反して、新法成立以来、緊急事態宣言は3週間以上行われなかった。4月6日現在の報道によれば、7日にも地域を限定した緊急事態宣言が行われるとしている。そもそも同法に基づく政府対策部が設

    新型コロナウイルスの感染拡大に対して、強大な権力を持つ筈の安倍政権がこれほどまでに無能である理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/04/09
    現政権は『ドイツ悲劇の根源』で論じられたバロック悲劇の専制君主と同じ権力をめぐるパラドックスに陥っているのではないか、という議論(https://bit.ly/3aUcPoH)をより精緻に行った文章。
  • 古井由吉は日本文学に何を遺したのか 82年の生涯を新鋭日本現代文学研究者が説く

    2月18日、「内向の世代」の小説家・古井由吉が逝去した。享年82歳。 杳子は深い谷底に一人で座っていた。/十月もなかば近く、峰には明日にでも雪の来ようという時期だった。(「杳子」71年) およそ50年前、古井が第64回芥川賞を受けた代表作「杳子」の冒頭。最小限の描写のなかに作品全体をおおう不穏なムードが圧縮された印象的な書き出しである。タイトルにある「杳」という語は〈ヨウ〉と読んで、〈くらい、ぼやけた、さびしい〉といった意味をあらわすという。主人公は「彼」と呼ばれる男性である。精神を病んでいるらしい杳子と山中で出会い、次第に「恋愛小説」的な関係がむすばれていく。杳子の病いをつぶさに観察する「彼」のまなざしはときに暴力的である。だが、その「彼」が杳子に見つめ返されるとき、物語はひとつのピークを迎える。 比較的入手しやすい(たとえば、新潮文庫やKindleで読める)中編なので、古井作品を未読の

    古井由吉は日本文学に何を遺したのか 82年の生涯を新鋭日本現代文学研究者が説く
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    hhasegawa 2020/03/12
    時代4区分にはほぼ同意できる(『槿』は前期でもよさそう)。「内向の世代」命名については、小田切秀雄は特に古井と川村二郎を日本浪曼派の復活と見ていたようなので、潜在的には「右」を叩く動機があったのでは。
  • 中公新書「ヒトラーの時代」の内容がひどいらしい(7/31追記

    リンク Wikipedia 池内紀 池内 紀(いけうち おさむ、1940年11月25日 - )は、日ドイツ文学者、エッセイスト。 兵庫県姫路市出身。姫路市立城北小学校卒業。兵庫県立姫路西高等学校卒業、東京外国語大学外国語学部卒業、1965年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。神戸大学助教授、東京都立大学教授、1985年東京大学文学部教授、定年前の1996年に退官した。 以後は文筆業、翻訳家として幅広く活躍しており、特にフランツ・カフカ作品の翻訳で名を成している。NHKFM放送「日曜喫茶室」の準レギュラー。将棋の観戦記を執筆したこと 2 users 37 Takuya ONODERA @takuya1975 参考文献一覧を見る限り、翻訳に関しても、近年の重要なナチズム研究はまったく挙がっていません。カーショーのヒトラー伝もない。ドイツ語文献でもめぼしいものはえロンゲリヒの『それにつ

    中公新書「ヒトラーの時代」の内容がひどいらしい(7/31追記
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    hhasegawa 2019/07/29
    一点のみ擁護すると、『フェルキッシェ・ベオーバハター』は定冠詞つき(弱変化)を想定したのでは。むろん、ならば本来「デア」を加えるべきとはいえ、これだけでは語学力水準で劣化しているとまでは言えないはず。
  • 83歳“孤高の思想家”西尾幹二の遺言「時代の嵐に閉じ込められても、しなければならないこと」 | 文春オンライン

    ◆ 「安倍さん大好き人間」の悪いところ ――西尾さんは『保守の真贋』(2017年)で日会議や国民文化研究会、日政策研究センターといった安倍首相を運動的・思想的に支える組織を「保守系のカルト教団」と強い言葉で批判されています。また安倍首相自身に関しても「拉致に政権維持の役割の一端を担わせ、しかし実際にはやらないし、やる気もない」と厳しく批判しています。 西尾 安倍さんについては、私にだけではなく多くの人の目に、その正体が現れたという思いが年々強くなっていますね。人たらしって言うのかな、威厳はないけれども敵は作らない絶妙さを持っている一方、旗だけ振って何もやらない無責任さがあります。憲法改正がいかに必要であるか、炉辺談話的に国民に腹を割って説明をしたことが一度でもありますか。中国の脅威について、世界地図を広げながら国民に説明したことはありますか。憲法改正についても安全保障についても、やるや

    83歳“孤高の思想家”西尾幹二の遺言「時代の嵐に閉じ込められても、しなければならないこと」 | 文春オンライン
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    hhasegawa 2019/01/27
    「我々は時代の嵐や、資本の論理に閉じ込められて生きている。それでも、自由に、何ものにも左右されずに独立した思想圏を切り拓きたい」時代の嵐には逆らえぬさだめ? 老ゲルマニストに詩女神の加護あらんことを。
  • 論壇の長老・西尾幹二が明かす“つくる会騒動” 「朝生で助けてくれた西部邁と決別した理由」 | 文春オンライン

    ◆ 「ニューアカ」あれは偽物です、完璧な ――西尾さんは都立小石川高校を卒業後、1954年に東京大学に入学。文学部ドイツ文学科を卒業後、大学院修士課程を修了してドイツに留学されました。現在に続く論壇でのお仕事をされるようになったのは、帰国後のことになりますか? 西尾 いえ、そうじゃありません。私は29歳のとき、雑誌『自由』の懸賞論文に「私の『戦後』観」(1965年)を応募して「自由新人賞」をもらいました。それからドイツに留学したのですが、『自由』の編集長に留学体験を連載してみないかとお誘いを受けた。それが『ヨーロッパ像の転換』(1969年)として新潮選書にまとまり、同時に一気に書き上げた『ヨーロッパの個人主義』(同年、講談社現代新書。現在PHP新書『個人主義とは何か』に改版されている)も刊行されました。 ――まさに保守言論人としてそこからスタートをされるわけですね。 西尾 ちょっと待ってく

    論壇の長老・西尾幹二が明かす“つくる会騒動” 「朝生で助けてくれた西部邁と決別した理由」 | 文春オンライン
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    hhasegawa 2019/01/26
    あらゆる意味で68年以前の人で、フランス現代思想のみならず、実はそれと大して距離がないかもしれない戦間期の「保守革命」にも基本的に興味がなさそう。同氏がその辺をフォローしてくれれば状況も違ったのだが。
  • ドイツの新右翼|新泉社

    フォルカー・ヴァイス/著長谷川 晴生/訳 四六判468頁2800円+税ISBN 978-4-7877-1827-3 2019.01.23発行[ 在庫あり ] 書評・紹介 日刊ゲンダイDIGITAL(2019年2月26日)埼玉新聞(2019年2月24日)週刊読書人(2019年3月1日付 第3279号)『外交』Vol.54(2019年4月3日)思想誌『表現者クライテリオン』7月号(2019年6月27日)『図書新聞』第3408号(2019年7月20日) 紹介文 AfD(ドイツのための選択肢)、Pegida、アイデンティティ運動、といったドイツの極右勢力は、日では、「反移民、反難民、反権威主義などを掲げて湧いて出てきた右翼ポピュリズム」と単純に理解されがちである。しかし、実際には、戦後のドイツ連邦共和国(リベラリズムの優等生)を生き延びてきた思想的遺産の継承者であり、その歴史は戦間期(ヴァイマー

    ドイツの新右翼|新泉社
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    hhasegawa 2019/01/11
    新泉社サイト内『ドイツの新右翼』ページはこちら。いまのところAmazon(https://amzn.to/2CvQ0Ju)や訳者のサイト(https://bit.ly/2ChZ6YK)とほぼ同じ内容。
  • 永遠のロングセラーはどう生まれたか。みすず書房と『夜と霧』の60年

    「言語を絶する感動」と謳われるがある。 そのは、第二次世界大戦が終わって間もない1946年にオーストリアのウィーンで出版され、日では1956年に日語翻訳版が出版された。 原題は“Ein Psychologe erlebt das Konzentrationslager”。 ――直訳すると「一人の心理学者が強制収容所を体験する」。 そのは、2012年の時点で、世界で1000万部を超えるベストセラーとなっている。

    永遠のロングセラーはどう生まれたか。みすず書房と『夜と霧』の60年
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/01/02
    「日本語版タイトルの『夜と霧』の由来は[…]アラン・レネが撮影した同名の短編ドキュメンタリー映画」正確には、抵抗活動家即時収監に関する総統命令「夜と霧」経由で、『ラインの黄金』の台詞に起源があるはず。
  • 生意気ざかり|筑摩選書|絓 秀実|webちくま

    「国民的」知識人の一人にして、「日」民俗学の創始者、柳田国男。その柳田が若かりし頃、アナキストのクロポトキンから決定的影響を受けていたことは、これまで知られていませんでした。これこそが、柳田の文学、農政学、民俗学を結ぶミッシングリンクであり、尊皇の国家官僚たる柳田の相貌も、そこから立ち現れてくる――。そうした、まったく新しい柳田像を提示した『アナキスト民俗学』(筑摩選書)。その書き手の一人である絓さんが、PR誌『ちくま』5月号に寄稿された文章を公開します。ぜひ、ご一読を! 「アナキスト民俗学」というタイトルは、言うまでもないが、『負債論』のデヴィッド・グレーバーが標榜する「アナキスト人類学」のパロディーでもある。一九九九年のバトル・イン・シアトル以降、世界的に浮上したアナキズム的潮流に対する違和感が、このタイトルを選択させた理由の一つであり、現代アナキズムの問題系は、柳田国男において、す

    生意気ざかり|筑摩選書|絓 秀実|webちくま
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    hhasegawa 2017/06/03
    70年代初、清水太吉、片岡啓治、船戸満之、守山晃といった哲学と独文の人々が主宰していたドイツ語と思想講座の「寺子屋」に関する記述あり。ポスト68年の私塾文化に独文学者がコミットした一面が少し明らかに。
  • Slavoj Žižek on Clinton, Trump and the Left's Dilemma

    UP FOR DEBATE: The Lesser Evil In These Times is dedicated to providing an accessible forum for strategic debate on the Left. In this Up for Debate series, we host a range of views on what has become a divisive question: how to approach voting in the November presidential election. José Saramago’s Seeing tells the story of the strange events in the unnamed capital city of an unidentified democrati

    Slavoj Žižek on Clinton, Trump and the Left's Dilemma
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    hhasegawa 2016/11/10
    「そのようなカタストロフの危機によってしか左翼は動員されまい」のあと、ジジェクも「パトモス」を引用。内容は単純に「逆張り」といえない面があり、非リベラルな革命左派の騒乱待望にせよレーニン以来ではある。
  • 陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 | - 鍛治 哲郎(編著)…他1名

    陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 芸術 鍛治 哲郎(編著) / 竹峰 義和(編著) A5判  288ページ 並製 定価 4000円+税 ISBN978-4-7872-7349-9 C0070 在庫あり 奥付の初版発行年月 2014年06月 書店発売日 2014年06月22日 登録日 2014年03月14日 紹介新たな技術・メディアが驚異的な発展を遂げて人々に圧倒的な支持を得た19世紀末から20世紀初頭に、冷めた合理性に裏打ちされる新たな技術と祝祭性を伴う熱狂の狭間で揺れ動いたドイツ文化の諸相を、当時の社会思想や社会状況も織り交ぜながらあぶり出す。 目次陶酔の美学、あるいは個の解消とテクノロジーのなかの陶酔――序にかえて 鍛治哲郎 第1部 陶酔のテクノロジー 第1章 機械の陶酔のなかで ベルント・シュティーグラー[柳橋大輔訳] 1 坩堝のなかで 2 速度とリズム

    陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 | - 鍛治 哲郎(編著)…他1名
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    hhasegawa 2016/05/13
    『陶酔とテクノロジーの美学:ドイツ文化の諸相1900―1933』の版元紹介と目次はこちら。ガブリエーレ・シュトゥンプ「陶酔と制御:アルフレート・デーブリーン『山と海と巨人』における技術」(第3章)翻訳を寄稿。
  • 共感覚から見えるもの [978-4-585-21033-7] - 4,620円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    聞こえる音が味になり、文字に色がつき、匂いが見える…。身体と言葉が結びつく。 ある感覚が発生すると、同時に別の感覚が呼び覚まされる共感覚。 認知科学の研究対象として注目を集め、文学・芸術にも多くの「共感覚」が見出されている。 共感覚の科学研究と文学・芸術からのアプローチを交差させ、「身体」と「言葉」から、その感覚世界に迫った。 まえがき 北村紗衣 序論 共感覚の世界―何が起こっているのか 北村紗衣 共感覚の科学研究 松田英子 第Ⅰ部 身体 ミラータッチ共感覚と身体的自己意識 鈴木啓介(The University of Sussex) ダンスに応答する共感覚―アラン・プラテル“Wolf” における諸要素と諸感覚の関係― 三宅舞 共感覚的演劇を求めて―『驚愕の谷』からシェイクスピアまで 北村紗衣 近代芸術と共感覚―「共働する感覚」への総合芸術的問いかけ― 後藤文子 社会は〈第六感〉の夢を見る

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    hhasegawa 2016/05/12
    『共感覚から見えるもの』の版元紹介と目次はこちら。自然科学から芸術まで、文学では日本、欧州、ペルシャなど多彩(私のは主に独文担当)で、執筆者としても他論文をはやく読みたい。とはいえ夕べの国には未到着。
  • 「清原はマッチ売りの少女だった」 石丸元章が語る体験的ドラッグ論

    「日全国から選りすぐりのジャンキー」 「覚醒剤が高いのは、命の値段だから」 ASKA氏や清原和博容疑者ら、覚醒剤取締法違反での相次ぐ「大物」の逮捕を契機に、改めて薬物問題への注目が高まっています。『スピード』『アフター・スピード』で自身のドラッグ体験をつづったジャーナリスト・作家の石丸元章さん(50)に、薬物との向き合い方や依存症からの立ち直り方について聞きました。 「きっかけは…好奇心ですね」 ――石丸さんは1995年に覚醒剤取締法違反で逮捕されました(懲役1年6カ月、執行猶予4年)。ドラッグに手を出したきっかけは何だったのですか。 好奇心ですね。ウィリアム・バロウズ(※ビートニクスを代表する米国の作家。著書に『ジャンキー』など)とか、ティモシー・リアリー(※LSDによる意識の変容を研究。カウンターカルチャーに大きな影響を与えた)とか、外国の表現者やミュージシャンのを読むと、ドラッグ

    「清原はマッチ売りの少女だった」 石丸元章が語る体験的ドラッグ論
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    hhasegawa 2016/03/04
    「色々なドラッグをやってみて、それを文章に書こうじゃないか」については、バロウズやリアリーより以前に、世紀転換期以来のドイツ語圏の達成であった。ベンヤミン(『陶酔論』)もユンガー(『薬物と陶酔』)も。
  • TAQUENACA, Aquirax on Twitter: "日野伯爵家御曹司資純氏、乙種合格の屈辱を語るバレンタインデー。 https://t.co/979KLEtUYR"

    日野伯爵家御曹司資純氏、乙種合格の屈辱を語るバレンタインデー。 https://t.co/979KLEtUYR

    TAQUENACA, Aquirax on Twitter: "日野伯爵家御曹司資純氏、乙種合格の屈辱を語るバレンタインデー。 https://t.co/979KLEtUYR"
    hhasegawa
    hhasegawa 2016/02/15
    マン翻訳の実吉捷郎の子息であること、実吉が離婚前は日野家当主だったことを知った。日野資朝、俊基の家ゆえ天皇に尽くせという周囲の圧力も強かったはずで、運よく死なずにすんだあと反戦に熱心になるのも頷ける。
  • "Islamischer Staat": Die neuen Partisanen

    Seite 2 — "Nicht-lineare Kriegsführung" Seite 3 — Rhetorische Mobilmachungsbescheide Wer Nachrichten liest, kommt dieser Tage nicht um die Maskenmänner mit Maschinenpistole herum. Ob in Flecktarn oder Kaftan, ob in der Ukraine, Syrien oder im Irak: In Krisenregionen gilt die Tarnkappe als Accessoire der Saison. Besieht man nun die Bilder dieser martialischen Soldateska, offenbart sich ein Widerspr

    "Islamischer Staat": Die neuen Partisanen
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    hhasegawa 2015/03/17
    イスラム国や東ウクライナの民兵から茶会運動まで、シュミットのパルチザン、ユンガーの「森をゆく者」をプロトタイプとする動員として一括して論じた新聞コラム。「テロリスト」連呼よりはるかに誠実な思想史叙述。
  • 【試聴動画】lily whiteニューシングル「秋のあなたの空遠く」

    【試聴動画】lily whiteニューシングル「秋のあなたの空遠く」 [音楽・サウンド] スマートフォンゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」コラボシングル秋のあなたの...

    【試聴動画】lily whiteニューシングル「秋のあなたの空遠く」
    hhasegawa
    hhasegawa 2014/11/19
    『秋のあなたの空遠く』は»Über dem Herbst, weit zu wandern«ゆえ、昭和歌謡より明治新体詩の精神を聞き取るべきであろう。もっとも昭和と同年の作家の命日の翌日発売ではある。
  • よくわからない何か(謹慎中)さんはTwitterを使っています ...>「当日はレインボーサンライズ旗を掲げます。レインボーサンライズ旗は、どの人間も太陽のもとに1つという意味の我々が�

    ...>「当日はレインボーサンライズ旗を掲げます。レインボーサンライズ旗は、どの人間も太陽のもとに1つという意味の我々が作り出した新しい旗です。」 http://yamaguchiyujiro4.seesaa.net/article/403407606.html …

    よくわからない何か(謹慎中)さんはTwitterを使っています ...>「当日はレインボーサンライズ旗を掲げます。レインボーサンライズ旗は、どの人間も太陽のもとに1つという意味の我々が�
    hhasegawa
    hhasegawa 2014/11/07
    太陽は、無時間性を特性とする象徴としてとらえられた場合、繁栄する王権と解釈されうるのに対し、時間の経過を含むアレゴリーと見られたとき、後の没落をも予告してしまう、と暗い時代の批評家は述べたのであった。
  • ほん

    1895~1998年。ドイツの作家、思想家。「砂時計の書」「時代の壁ぎわ」「追悼の政治」など邦訳書多数。 占領下都市 知性の目で 両大戦間期におけるドイツのナショナリスト的作家として既に高名な存在でありながらナチス党からは常に距離を保ってもいたエルンスト・ユンガーは、第2次大戦の開戦後、勧められた外交官の地位を断って大尉として招集されることを選び、やがてパリ占領軍参謀部の幕僚としてこの都市に赴任する。書は、克明な日記の書き手でもあったユンガーのパリ駐在時代の記録であり、大戦下のヨーロッパを占領軍の視点から切り取った貴重なドキュメントである。 だが、例えばマラパルテの「壊れたヨーロッパ」のような類書と異なって、ユンガーの日記は、少なくとも表面上は知的な静謐(せいひつ)さに湛(たた)えられている。ドイツのフランス占領軍は東部戦線のスラブ人地域に比べてはるかに寛大な施策をとっており、参謀

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    hhasegawa 2014/10/20
    フォルカー・シュレーンドルフ『シャトーブリアンからの手紙』日本公開記念に、主要登場人物が事件と同時並行で書いていた著作ということで、むかし書いたエルンスト・ユンガー『パリ日記』の書評にブクマしておく。