ブックマーク / forbesjapan.com (7)

  • 中国が不調でもアジアは成長、経済の力学に変化 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    アジア開発銀行(ADB)の分析と予測では、中国経済の低迷にもかかわらずアジア経済は好調であり、それが意味するところは中国の重要性の低下だ。ADBはこうした図を描こうとしていたわけではないだろうが、不注意か意図的かは別として、これが実態であり、中国の野心に沿うものではないことは間違いない。 フィリピン・マニラに部を置くADBのエコノミストたちは、報告書で明確には指摘していないものの、この経済力の変化に触れざるを得なかった。予測される中国の減速とは裏腹に、アナリストらはアジア経済全体の見通しは概ね明るいと見込んでいる。 同行の見通しによると、中国を含むアジア46カ国の今年の実質成長率は平均4.9%で、来年はわずかに今年を上回る。中国の実質経済成長率が昨年の5.2%から今年は4.8%に、来年には4.5%に減速すると予想しながらも、アジア全体では今後加速すると見込んでいる。ADBの見立てでは中国

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  • EV販売がここにきて「伸び悩む」5つの理由、米国 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    ここ最近、自動車メーカーが電気自動車(EV)の生産縮小や生産延期を発表したという報道をよく耳にする。これは、EVの消費者需要が落ち込んでいることを受けての動きだ。 例えばフォードは2023年10月末、EV生産に向けて予定していた120億ドル(約1兆8000億円)の投資を延期した。ゼネラルモーターズも10月、2024年上半期までに40万台のEVを生産するという目標を断念した。フォルクスワーゲンは9月、20億ドル(約3000億円)を投じてドイツにEV新工場を建設する計画を打ち切った。こうした報道が続いている。 EV販売は2021年に大幅に増加したが、ここにきて、消費者のEV熱が冷めてしまったのはなぜだろうか。その理由を5つ挙げよう。 EVと純粋な内燃機関車の違いについての理解不足 自動車メーカーはもともと、ガソリンやディーゼルといった燃料を内燃機関で燃焼させる自動車の電気版がEVだとうたってい

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  • 中国が東南アジアから撤退開始、経済問題に直面し | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    東南アジアにおける中国の経済面での存在感が縮小し始めている。かつて中国はこの地域に最も多くの融資や援助を行っていたが、今日では他国に押され影が薄くなっている。中国が自国の裏庭ともいえる同地域に向ける金を切り詰めると、習近平国家主席とその取り巻きが間違いなく今も夢見ている世界支配はこれまで以上に遠のくことになる。 中国の東南アジアへの政府開発融資(ODF)は、データが入手できる直近の年である2021年に再び減少した。同年のODFは39億ドル(約5630億円)相当で、最も多かった2015年の76億ドル(約1兆970億円)の半分強の水準だ。2010年以降の年平均額である55億3000ドル(約7940億円)をも下回っている。 中国に代わって他国や国際機関の存在感が増している。2015年以降、中国はこの地域最大の単独投資国として全体の25%を占めていたのが、わずか14%にまで落ち込んだ。実際、中国

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  • 中国で金融危機が深刻化、止まらない破綻の連鎖 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    中国の金融危機が悪化の一途をたどっている。最近では、巨額の貸し倒れを予想している中国の銀行は、貸倒引当金を積み増すために債券市場から2021年より30%ほど多い資金を調達するという大胆な措置を取った。銀行が抱える問題は驚くにあたらない。実際、1年以上前に不動産開発大手の恒大集団(Evergrande)が約3000億ドル(約43兆円)の債務を返済できなくなったと発表したことに端を発した危機が拡大する中での新たな動きにすぎない。 当時、中国政府は明らかに何が起こるか理解しておらず、それ以来、中国金融の特徴となっている破綻の連鎖の拡大を止めるために迅速かつ完全に十分な対応を取ることを拒否した。中国政府がもっと断固とした態度で臨まなければ、通常こうした破綻や危機は拡大し続ける。 中国が経験していることは、金融危機がどのように展開するかをイラストで示す教科書のようなものだ。ある業界の破綻が他業界の破

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  • 中国製コロナワクチンの効果に不安、ファイザー製「再接種」の国も | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    中国の国営シノファーム(医薬集団総公司)製のワクチンの有効性に対する不安が、ますます高まっている。 新型コロナウイルスのワクチンの接種率が最も高い水準にありながら、圧倒的な勢いで感染者が急増しているバーレーンは6月3日、すでにシノファーム製ワクチンの2回の接種を完了した人を対象に、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンの「ブースターショット(追加接種)」を開始することを明らかにした。 米ウォール・ストリート・ジャーナルは、バーレーン保健省は、「シノファーム製ワクチンの2回目の接種を受けてから6カ月が経過した人のうち、感染リスクが高い人(肥満、50歳以上、慢性疾患があるなど)に対し、ファイザー製ワクチンによるブースターショットを受けるよう呼び掛けている」と報じている。 同国で接種を完了した人の割合は、およそ50%に達している。その上、シノファーム製のブースターショットをすでに開始

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  • 「家に居ろ」が通用しない。新型コロナに悩む歌舞伎町の現実 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    歌舞伎町は悩んでいる。「また昔に戻るだけじゃん。地下に潜ればいいよ」なんて諦めの声も聞こえる。 僕は1997年からホストとして歌舞伎町の人間になった。ホストクラブのキャストから経営側にまわり、「Smappa! Group」の会長として歌舞伎町でホストクラブ、バー、美容室など16店舗を経営している。 新型コロナの感染拡大に注目が集まってきた3月から社内で教育してきたのは「0か100かじゃない」ということだ。 「どんな状況でもお店を営業したい」、「営業なんてするのは絶対におかしい」。どちらの極端にも付かず、その考えに至る「過程」について、しっかり考えることを大事にするという方針をとった。 そして、約2カ月近く経って、その方針でやってきたことの大変さが身に染みている。しかし、最初からその難しさは覚悟していたし、それが私の仕事だと思っている。 この文章では、コロナに関連して私が経営する店舗で取って

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    envygreedlust
    envygreedlust 2020/04/29
    新型コロナはHIVより感染力が強い 海外ではこのホストのような人に対しては警察力をもって対応している この事例にハームリダクションを当てること含め、とても「日本的」だなと思う
  • 顔も名前も出さず、リーダー不在 アップデートされた香港デモ  | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    国外に犯罪者を引き渡すという条例の改正をめぐって香港では大規模デモ、暴動が発生して政情不安が加速している。2014年の雨傘運動以来、目立った動きがなかった香港市民にいま何が起こっているのか? それを自分の目で確かめるべく、筆者は現地に向かった。 6月21日、香港に着くなり急行した香港島の金鐘。日の国会にあたる香港立法会前のメインストリートはこの日の夕方からバリケードで囲われ、デモ隊と思われる若者たちが道路に座り込んで占拠していた。5年前の雨傘運動の現場で体験した光景と同じものが目の前にある。このところの香港は、雨傘運動を敗北の記憶として、このまま中国に飲み込まれていくのかに思えた。しかし、再び市民は立ち上がったのだ。そこに佇み、当時の熱気を思い出し、しばし感傷的な気分に浸ってしまった。 だがすぐに、5年前とは雰囲気が少しちがうことに気づかされた。参加者はみな黒いTシャツで、全身黒のコーデ

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    envygreedlust
    envygreedlust 2019/07/06
    アルカイダは「行動セットCD」をフリーアドレスでばらまき、長野オリンピックフリーチベットデモは2ちゃんねる中心に匿名掲示板で情報をやり取りした ドゥルーズ/ガタリが「リゾーム」って言いだしたのは50年近く前
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