ブックマーク / note.com/daisukeshiohata (2)

  • 西川周作選手の"厳命"で、僕はどんどん髪が短くなった。|塩畑大輔

    浦和レッズのゴールキーパー、西川周作選手が金字塔を打ち立てた。 史上9人目のJ1通算500試合出場。 34歳10か月での達成は、史上最年少記録だ。 大分トリニータでの高卒1年目シーズンから、レギュラーとして試合に出ていた。 2009年以降は、わずか2試合しか欠場していない。だからこそ、年間34試合しかないJリーグで、これだけ早く大台に到達した。 大事なのは、ケガをしないだけではない。 高いモチベーションを持ち続け、体調やプレーの質を常に高く保ち続ける。そうでなければ、試合には出続けられない。 そんな西川選手との忘れられない思い出がある。 あの日、彼は僕に、こう求めてきた。 「絶対に、続けてください」 それは「続けることで見えてくるもの」について考える、貴重な機会になった。 2016年7月2日。 東京の朝はくもり空だったが、日中の気温は30度をこえるという予報が出ていた。 「福岡はもっと暑い

    西川周作選手の"厳命"で、僕はどんどん髪が短くなった。|塩畑大輔
  • 緊急事態宣言で誰もいないのに…レッズの練習ピッチがずっと美しかった理由|塩畑大輔

    「こんなにキレイなんですか!毎日練習で使っているんですよね?」 驚きと疑問をたたえた瞳が、深緑のピッチにくぎ付けになっている。 2018年6月。さいたま市にある浦和レッズのクラブハウス駐車場に、1台のスポーツカーが滑り込んだ。 降りてきたのはゴルフの石川遼プロ。親交のある柏木陽介選手との対談番組収録のために、初めて大原サッカー場を訪れた。 案内されたクラブハウス3階のテラスからは、ピッチが一望できた。 遼プロは「うわっ!」と驚きの声を上げ、目を輝かせた。 「芝、キレイすぎるでしょ!絵の具塗ったの?みたいな。ここまでキレイなことってあります?」 言うまでもなくトップゴルファー。世界中のターフを見てきたプロの「キレイだ」は、重みが違う。 「やっぱり、これはすごいよ」 ピッチレベルに降りた遼プロは、そう言って芝を踏むのをためらっていた。 そんな彼に「大丈夫ですよ」と声をかける人がいた。 「ゴルフ

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