腐女子はうっすら男全般が嫌いだけどゲイにだけ妙に好意を持ってくるのなんなん。というような増田を見て「そりゃ自分をサンドバックにする男性ジェンダーなんぞ大嫌いだし、逆にサンドバックにしないのであればとりたてて嫌いにもならんだろ」というブクマを書いたのですが、あらためて元増田を読むと、増田の感じているのは「別に嫌いじゃない」といううっすらとした好意ではなくてなにかもっと痴漢やセクハラに近いような薄気味悪さを感じているのではないかと思った。お察しの通りPC作業が終わらないので息抜きです。 「男は男で生まれただけでマジョリティで優位者」という考え方に呑まれながらでもふいに「ゲイは別だよ」と肩をたたかれたときのゾッとする感覚。 腐女子がゲイだけを許すのはなぜなのか それでこれ、男性ジェンダーに対する嫌悪がとてつもなく根深くて、その根深さすら否定されている現状からくるストックホルム的な何かなのではない