13人が死亡した1995年3月20日の地下鉄サリン事件から23年を迎えるのを前に、被害者の会などが17日、東京都内で集会を開いた。地下鉄職員だった夫(当時50)を亡くした高橋シズヱさん(71)は講演で、今も被害は続いているとして「事件を現実のものとしてとらえてほしい」と訴えた。高橋さんは今年2月、事件を起こしたオウム真理教について特集した公安調査庁のウェブサイトで、手記や「他殺」という項目に〇
前文部科学事務次官の前川喜平氏が名古屋市立の中学で講演したことをめぐり、文科省が名古屋市教育委員会に問い合わせた問題で、文科省と市教委は16日、互いに交わしたメールの写しを公開した。文科省の担当者は、前川氏が天下り問題で辞職したことなどを挙げ、学校が招いた経緯について「具体的かつ詳細にご教示ください」という表現を繰り返し使い、2回にわたって質問していた。 林芳正文科相は16日の会見で「やや誤解を招きかねない面があった」と述べ、調査を進めた初等中等教育局長を注意したことを明らかにした。一方、個別の学校の教育内容について文科省が教委に問い合わせることは地方教育行政法で認められているとして「一般的にあることだ」とした。 文科省と市教委によると、前川氏は市立八王子中の総合的な学習の時間の一環で2月、「これからの日本を創るみなさんへのエール」と題して講演。全学年の生徒に加え、保護者や地域住民も参加し
文科省「検閲」と反発=戦線拡大し政権追及-野党 加計学園 国対委員長 参院予算委員会で答弁する林芳正文部科学相=16日午後、国会内 立憲民主党など6野党は16日、前川喜平前文部科学事務次官が公立中学校で行った授業内容を文科省が学校側に問い合わせた問題について「教育現場への不当介入だ」として反発した。前川氏は学校法人「加計学園」の獣医学部新設認可で「行政がゆがめられた」と政権を批判しており、野党は国による前川氏への「監視」「検閲」とみている。財務省決裁文書改ざん問題で攻勢を強める野党は、戦線を拡大して政権を追及する方針だ。 前川前次官の授業内容尋ねる=市立中に録音提供も要求-文科省 「今後も前川氏を教育現場に呼ぶなということか」「公安調査庁や首相官邸は絡んでいなかったのか」。6野党はこの日、国会内で合同ヒアリングを開き、文科省担当者に説明を求めた。政治家の関与の有無を繰り返し問いただしたが、
参院予算委員会で質問を聞く安倍晋三首相(左)と麻生太郎財務相=国会内で2018年3月14日、川田雅浩撮影 森友学園に関する決裁文書問題で、財務省が調査結果を公表する約1週間前に首相官邸が改ざんの疑いを把握していたことが判明した。官邸は「最終確認できていなかった」と釈明したが、疑いに気づいた国土交通省が5日に改ざん前の文書を財務省へ提供。一方で政府は国会で「調査中」として12日まで説明を避け続けた。16日から国会審議に復帰する野党はさっそく追及する構えで、政府は対応の遅れからさらに傷口を広げそうだ。 「よく聞いてください。『可能性』です。(5日の時点では)事実関係が確認できなかったんです」。15日の記者会見で、改ざんの可能性を把握した時点でなぜ公表しなかったのかと問われ、菅義偉官房長官はいらだちを隠さなかった。
かつて“20世紀最後の正統派アイドル”とも呼ばれた女優の高橋由美子(44)に“文春砲”が炸裂した。15日発売の「週刊文春」で40代の既婚男性との不倫疑惑が報じられたのだ。1994年のドラマ「南くんの恋人」(テレビ朝日系)でヒロイン役を演じ、大ブレークした高橋。四十路半ばの最近はテレビで“干物女”ぶりをアピールし、再ブレークを狙っていただけに、女性視聴者からの反発は必至で、テレビ界から追放の大ピンチに直面してしまった――。 1989年にデビューした高橋は90年代前半から人気アイドルに。その後、人気ドラマシリーズ「ショムニ」(98年~2013年、フジテレビ系)でも存在感を発揮するなど女優業は順調で、私生活では独身を貫いてきた。 週刊文春によると、1年ほど前に高橋は実業家のA氏と知り合い、交際を深めたという。A氏は妻と3歳の娘がいる既婚者にもかかわらず、3月初旬の夜、2人で東京・新宿歌舞伎町のラ
バレンタインデーのチョコレートで公職選挙法違反? 13日の東京都議会で、小池百合子知事が森喜朗元首相に贈ったチョコレートをめぐり、こんな「疑惑」が取りざたされた。 小池氏は、自民党都議の「チョコレートを森氏に渡したのか」という質問に対し、私費で購入して贈ったことを認めたうえで、「皆さんにも差し上げたいが、(皆さんは)都民なので公選法(の規定)で提供することができません」と述べた。 しかし、都選挙管理委員会によると、公選法は都民に限らず選挙区内での寄付行為を禁じている。このため、都知事が都内でプレゼントを贈った場合、同法に触れる恐れがある。 小池氏は13日の都議会終了後、記者団に「(相手が)都民でなければ大丈夫と思っていたが、認識が甘かった。反省している」と述べた。
今日の記事では、久しぶりにTwitterを取り上げたいと思います。 各種ニュースでも、遂にTwitterが営業利益ベースで黒字に転換したという報道がいくつかありましたが、今日の記事では一体どういった理由で黒字に転換したのか、というのを詳しく見ていきたいと思います。 売上はYoY+2%に留まる2017年10月〜12月期の決算発表資料から、まずは売上を見ていきます。 goo.gl/nwKe1D四半期当たりの売上は$732M(約732億円)で、YoY+2%となっています。 これだけを見ると成長が止まってしまっているようにも見えますし、広告売上はYoY+1%と、ほぼフラットな状況でもあります。 ついに... ようやく黒字化!goo.gl/8BfT7T一方で、GAAPベースでの営業利益を見ると、ついに四半期当たりの営業利益が$91M(約91億円)と、黒字に転換しました。 営業利益率は12%と、決して
企業が顧客に情報を発信する手段はいくつもある。テレビCM、店頭POP、ニュースリリース、コールセンターなど、それぞれのアプローチで新たな顧客獲得や既存顧客へのサポートを行ってきた。そして近年、SNSでの「公式アカウント」による情報発信も無視できない状況になっている。つまり、TwitterやFacebookによる認知拡大、そしてファンとのコミュニケーションだ。 しかし、企業が公式アカウントを開設するには、検討すべき課題が多い。担当部署はどこにするか、誰が担当するのか。最適な投稿内容はどういったものか、効果はどれぐらい見込めるのか――などと考慮しているうちにアカウント開設まで至らない企業も多いのではないだろうか。また、アカウント開設にこぎ着けても、更新が滞りがちになったり、SNSユーザーとのいざこざが起きたりと、苦労がつきない担当者もいるだろう。 とはいえ、SNSでのマーケティングに成功してい
大勢の報道陣が待ち構える中、真新しい列車が姿を現した。3月10日、JR東海(東海旅客鉄道)の新型新幹線車両「N700S」が静岡県浜松市にある同社の工場で公開された。 現在主力のN700系とN700S、名前は似ているが、「先頭形状、客室設備、床下機器を新設計したフルモデルチェンジ車両。東海道新幹線の新たな時代の象徴となる」と、開発の責任者である新幹線鉄道事業本部の上野雅之副本部長が誇らしげに語る。 16両編成を基本とするが、駆動システムなどの床下機器を小型化、最適配置することで12両、8両などさまざまな長さの編成に容易に対応できるのが特長だ。安全面についても、車両の状態監視機能を高め、故障を予兆して事前に調査・修繕を行うことで故障防止につなげることができるという。 今回お目見えしたN700Sは営業車両ではなく、新技術の確認など量産化に向けたさまざまな試験を行う車両「確認試験車」である。ここで
任期満了に伴う石川県知事選は11日投開票され、現職の谷本正憲氏(72)=社民推薦=が、新人で「原発を考える石川女性の会」代表委員の小倉恵美氏(65)=共産推薦=を破り、現職最多の7選を果たした。投票率は過去最低の39・07%(前回44・98%)。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く