全国の社史編集担当者が足を運ぶ図書館が川崎市にある。社史2万2000冊を収蔵する神奈川県立川崎図書館だ。1958年の開館当初から集めており、今では依頼せずとも寄贈されるほどの存在となっている。毎年500冊ずつ増え続ける社史の書棚をのぞいてみた。東急田園都市線、大井町線に乗り換えできるJR南武線武蔵溝ノ口駅から徒歩15分。平日は午前10時以降、土曜休日は始発から乗れる無料シャトルバスで5分の「か
備品調達を民間に委託するなど、発注方式も工夫して空間の質を高める 茂木 俊輔=ライター2019.06.18 宮崎県都城市で経営破たんした地元資本の商業施設が2018年4月、カフェを備えたおしゃれな図書館に生まれ変わった。その集客力は、図書館が入居する複合施設「Mallmall」全体で年間約200万人。施設全体では。中心市街地活性化の目玉としてイベント広場や子育て支援施設などと一体的に整備され、相乗効果を発揮する。好調さの裏には、集客力アップに向けた公民連携の工夫と苦労がある。 予想外の集客力――。宮崎県都城市の中心部に2018年4月に移転してきた市立図書館の反響には、市の担当者さえも舌を巻く。計画時点の来館者見込みは、移転前の1.5倍に相当する年間27万人。ところがふたを開けたら、2018年度1年間で110万人を超えた。 市立図書館でありながら、来館者は隣の宮崎市や県境を越えた鹿児島県霧島
岡山県立図書館(岡山市北区)で、市内の芸能事務所が有料の女性モデル撮影会の参加者を募っていたため、図書館が18日に使用許可を取り消したことがわかった。図書館は営利目的の利用を禁じている。 図書館によると、会場は2階にあるメディア工房。照明機材などを備えたスタジオがあり、利用料は1時間1270円。芸能事務所は営利活動ではない撮影会として申し込んでいた。 しかし、芸能事務所によると、実際は有料の撮影会で、インターネットなどで参加者を募集。今月21日に開催予定だった水着撮影会の料金は50分1万2千円だった。図書館を会場にした撮影会は6~8月に3回開かれており、いずれも料金を支払う仕組みだった。 朝日新聞の取材に対し、芸能事務所は「参加費は事前に集めるなどした。会場で徴収しなければ問題ないと思った」とし、岡山県立図書館総務・メディア課の担当者は「公序良俗に反する利用内容だとわかっていれば断れる。申
ツタヤ図書館問題が広く知られるようになったキッカケは、2015年8月に判明した、武雄市図書館の選書問題です。 1999年版のWindows98マニュアル本や、2001年版の公認会計士受験ガイド、埼玉ラーメンマップなど、約1万冊の中古本をグループ企業の中古書店から調達し、蔵書していたことが雑誌やネットニュースで報じられ、広く話題となりました。 ツタヤ図書館2館目のオープンを控えていた、神奈川県海老名市にも飛び火するなど、選書問題をきっかけに「ツタヤ図書館」が大きく注目されています。 特徴的すぎる選書や分類が注目されていますが、「ツタヤ図書館」は何が問題なのかを考える上では重要ではありません。 まずは、約2年半前に購入された武雄市図書館の蔵書が、なぜ、今ごろになって問題視されているのかということに着目する必要があります。 2年間開示されなかった契約書類 隠されていた1300万円の予算流用 (2
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