ロシアがウクライナに侵攻を始めてから1ヶ月半が経過した。1日も早い戦争の収束とウクライナの人々の安寧を願うばかりだ。 この侵攻が始まって以来、テレビでもネットでも毎日のようにロシアのプロパガンダに言及する発信を目にする。そう、戦争には戦争プロパガンダという領域がある。過去においても武力ではない情報戦の影響が戦争の勝敗に及ぶことがあった。 今は世界がSNSで簡単につながり、すぐに情報を発信したり受け取ることができる。一方、コロナ禍でのインフォデミック(不正確、あるいは誤った情報が急速に拡散し、社会に影響を及ぼすこと)でもわかるように、受け手側、つまり僕たちの情報リテラシーやニュースの見方も問われる時代だと思う。 ウクライナ情勢に世界の関心が集まっている今だからこそ、普段馴染みのない「戦争プロパガンダ」について、僕たちはその理解を深めた方がいいのではないか、と強く思う。PRパーソンは言わずもが