商品がなくなったことを謝罪するメッセージが張られた英ロンドンのスーパーマーケットの陳列棚(2020年3月31日撮影)。(c)Isabel INFANTES / AFP 【4月2日 AFP】現在進行中の新型コロナウイルス危機に当局が適切に対応できなければ、世界的な食料不足が発生する恐れがあると、国連(UN)専門機関の国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)、関連機関の世界貿易機関(WTO)の3機関のトップが1日、警告した。 世界の多くの政府がウイルス拡散を遅らせるためロックダウン(都市封鎖)に踏み切ったが、これにより国際貿易と食料品のサプライチェーンに深刻な影響が出ている。 多くの国で、ロックダウンの対象となった都市の住民がパニック買いに走り、スーパーマーケットの陳列棚が空になった。これは食料品のサプライチェーンの脆弱(ぜいじゃく)さを示している。 FAOの屈冬玉(Qu Dongy
日本のハラール食品に不安の声 インドネシア料理を味わう万瀬集落の住民たち=2019年3月2日、静岡県磐田市【筆者撮影】 4月1日に施行する改正出入国管理法により、外国人労働者が大幅に増える。既に首都圏の飲食店やコンビニでは外国人従業員が目立ち、介護や外食、農業、建設など人手不足が深刻な産業では、外国人たちに対する期待も大きい。異文化との共生に日本は対応できるのか。厳しい食の戒律があるイスラム教徒たちは、食習慣が異なる地で、それなりの苦労がある。(中東ジャーナリスト 池滝和秀) ◇ ◇ ◇ ◇入手に苦労、通販価格も高い 「鉄道がなく移動手段の限られた沖縄県では交通の便が悪く、ハラール食品を買うのにも苦労している」。 沖縄県に住むインドネシア人のイスラム教徒ディマス・プラディさん(29)は、食文化や宗教が違う異国での生活につきまとう不便さを打ち明けた。沖縄県内でハラール食品を扱う店の数は限られ
Food for thought – we examine food scarcity, food security, food innovation and its economic consequences. Read more How much would the world save if people ate less meat? A recent report from the Oxford Martin Programme on the future of food estimates that changes in diets could save up to $1,000bn per year on healthcare. If the world went vegan, it could save eight million lives by 2050 and tril
東京入管横浜支局がパキスタン国籍のイスラム教徒の男性に豚肉の入った食べ物を提供したということで問題になっている。 東京入国管理局で収容されているイスラム教徒の男性に、宗教上食べることが禁じられている豚肉が入った食事が提供されていたことがわかりました。 支援団体は、17日入国管理局に対し再発防止を申し入れました。 東京入国管理局などによりますと今月3日、東京入管横浜支局で、夕食の際、収容されているパキスタン国籍でイスラム教徒の48歳の男性に豚肉のハムが入った煮物が提供されたということです。 イスラム教では、豚肉は宗教上食べることが禁じられていて、男性は抗議のために17日までの2週間、水と栄養補助剤以外は口にしていないということです。 これまでのところ、健康状態に問題はないとしています。 NHKニュースWEB 宗教的な食のタブーについては、もう広く知られているはずで、ましてや外国人の出入国を管
tawfeeq sumi @tawfeeeq またしても!米、穀類にハラール認証。イスラームのことを教えず、隠して「認証販売」だけしているのでしょう。 種商のHalal <ハラル> 雑穀 binchoutan.com/halal/tanesho/… 2015-06-04 16:22:12 tawfeeq sumi @tawfeeeq ハラール認証を取得したばかりの焼き肉店にお話を聞きに訪問した。開店して既に3ヶ月近いが、一度も店に来ず、検査もしていないらしい。しかし開店しなければならないので連絡すると「認証マークを使っていて良い」と言うことで使用しているとのこと。これが認証ビジネスの実態です。 2015-06-06 18:59:31 tawfeeq sumi @tawfeeeq 一度も店の検査などせず、百万円弱の請求をして認証マークだけを販売する。一部のムスリム達はそれを鵜呑みにして喜んで
Assalam Alaikum あっさらーむあらいくむ! サウジアラビアとマレーシア(クアンタン)生活のあと、インドネシア中部ジャワ州に引っ越し、それからまたマレーシア(トレンガヌ)に戻ってきたスクーバダイビングインストラクターのムスリムです。サウジアラビア、マレーシア(クアンタン)、インドネシアの記事もそのまま、、もりだくさんのアウトドアとエコライフをめざしてまい進中。<現在、コロナ禍で一時帰国中です> 何べんもこの記事を書こうかと迷ったけど、やっぱり書かざるを得ません。この大嘘な「ムスリムフレンドリー認定」。 ムスリムと仲良くなろうよ、ここ(これ)はムスリムに配慮しています、、というのがムスリムフレンドリーという意味と理解していました。とても素晴らしいことですが、ここに来てそういった広範囲なムスリムフレンドリーではなく、「ムスリムフレンドリー認定」なる大嘘に騙されて認定商売でビジネスチ
大阪・ミナミにある老舗の鯨肉料理店「徳家」。先月9日、店内は普段とちょっと変わった雰囲気に包まれた。イスラム圏の人々が鯨の竜田揚げ、ステーキなど初めての珍味に舌鼓を打ったのだ。 「徳家」ではこの日、イスラム教の戒律に則(のっと)った食物であることを意味する「ハラル」の認証を取得した鯨肉を使った料理の試食会を開いた。「徳家」では調理場の洗浄に通常用いるアルコール洗剤を使わず、油は植物性、しょうゆもみりんを含まないものにした。 イスラム教徒への配慮だった。イスラム教典は生活様式を示し、豚肉やアルコールなどを避ける。こうした戒律に則ったことをイスラム教団体がハラル認証する。 「大阪にもマレーシアやインドネシアなどからイスラム教徒の方々が多く観光に来られるようになりました。食い倒れの街といわれる大阪で安心して鯨料理を食べていただくための試みです。みなさん『おいしい』と喜んでくださいました」(「徳家
ロンドン(London)の市場で売られるバナナ(2014年2月23日撮影)。(c)AFP/CARL COURT 【4月15日 AFP】国連食糧農業機関(Food and Agriculture Organization、FAO)は14日、年間50億ドル(約5000億円)規模とされる世界のバナナ生産が、アジアからアフリカ・中東へと拡大している病気によって「甚大な被害」を受ける恐れがあると警告した。 FAOによると、既に東南アジアで数万ヘクタールに被害を及ぼしている「パナマ病TR4」が、ヨルダンとモザンビークでも確認された。この病気は、世界で最も発展が遅れている国々にとって4番目に重要な食用作物であり、貧しい農家にとって主要な収入源となっているバナナの「生産と輸出に深刻な脅威を与える」ものだという。 パナマ病TR4は、世界のバナナ生産で最も一般的で生産量の47%を占めるキャベンディッシュ(Ca
都内で撮影された、インターネット通販大手、楽天(Rakuten)のロゴ(2014年3月18日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI 【3月19日 AFP】ロンドン(London)の非政府組織(NGO)「環境捜査局(Environmental Investigation Agency、EIA)」は18日、日本のインターネット通販大手、楽天(Rakuten)のウェブサイトが、象牙・鯨肉製品が売買される世界最大の市場になっていると発表した。 EIAによると、楽天のウェブサイトで先月、象牙製品を検索したところ、2万8000件以上の広告が表示された。また、2013年6月に鯨肉製品を検索したところ、1200件以上が表示された。 EIAのアラン・ソーントン(Allan Thornton)代表は、こうした広告について「象の密猟者に銃弾を与え、捕鯨業者に銛(もり)を渡す行為と同じ」と語り、「楽天は
東京五輪で国産クロマグロの 「おもてなし」は可能か? 資源管理されていない水産物は市場から排斥されていく リオ・オリンピック組織委員会の覚書によると、2016年にブラジルで開かれるリオ五輪では、持続性があると認められた水産エコラベル(MSC:海洋管理協議会・ASC:水産養殖管理協議会)のついた水産物の食材のみが、供給されることになっています。オリンピック、パラリンピックの競技期間中に約1,400万食が提供される見込みです。世界では、持続性のない、きちんと資源管理されていない水産物は市場から排斥される傾向が年々強まっています。2020年に開催される東京オリンピックでは、その傾向が一層強まっていることは確実です。 世界的に人気の高い「寿司・刺身」 2013年にユネスコの無形文化財に指定された「和食」。「和食」と言えば「魚」です。日本からの食料品輸出額が大きいモスクワ(ロシア)、ホーチミン(ベト
ユネスコさん、捕鯨も世界遺産「ワショク」にブッコミでOKなのですか!? http://kkneko.sblo.jp/article/84796741.html 上記、クジラ・クリッピングの記事に唸ってしまった。すでにひと月以上前の記事で、僕が最初に読んでからもだいぶ日が経っている。今頃取り上げてどうこうというのも恐縮なのだけど、読んで唸って終わり、にしてしまうのはやっぱりもったいないなあと、今頃でも強く感じている自分がいるので。 カメクジラネコさんのブログの読者なら今さら断り書きするまでもないことだが、ここで提示されているのは、何を食べていいだの悪いだの、殺し方がいいだの悪いだのという狭い議論ではない。我々の、一見「文化的」と言われる生活の総体を問うている。捕鯨に絡む話だからといって、これを単にいわゆる「日本人悪者論」としてしか読めない人というのは、本当に日本人としてレベルが低い人だと言う
南極海で捕獲され、捕鯨船に引き上げられるクジラの親子(撮影日不明、2008年2月7日公開)。(c)AFP/AUSTRALIAN CUSTOMS SERVICE 【1月23日 AFP】日本の調査捕鯨船団の母船「日新丸(Nisshin Maru)」が、イスラム法で合法とされる製品の生産者として「ハラル認証」を取得していたことが分かった。日新丸を所有する共同船舶(Kyodo Senpaku)が22日、AFPの取材に明らかにした。 共同船舶の広報担当者によると、日新丸は昨年、南極海での調査捕鯨に出航する前に広島県内の港で検査員による審査を受け、南極海で捕獲したクジラがイスラム法に従って食肉処理されていることを保証するハラル認証書を11月24日に取得した。監査人からは、アルコール溶液による「汚染」を避けるため、捕鯨船の乗組員らが手を消毒する際の薬剤を変更するよう改善指導を受けたという。 広報担当者に
スリランカのコロンボ(Colombo)で、同国政府が回収を指示した後も販売されるニュージーランド産の乳製品(2013年8月6日撮影)。(c)AFP/Ishara S. KODIKARA 【8月7日 AFP】ニュージーランドの乳業大手フォンテラ(Fonterra)の乳製品からボツリヌス中毒を引き起こす細菌が見つかった問題で、同国政府は6日、同社の対応に問題がなかったどうかを調べるため、当局者を現場に派遣したと発表した。政府は、世界的なリコールを起こし、同国の「クリーンでグリーン」なイメージに傷を付けた今回の危機的状況に対する同社の対応を非難している。 スティーブン・ジョイス(Steven Joyce)経済開発相兼科学革新相兼高等教育・技能・雇用相は、粉ミルクの原料となる製品から見つかった、死に至る恐れのある細菌について、フォンテラ社が正確な情報を提供したかどうかを確認するため、同社がニュージ
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