タイの首都バンコクにある大麻小売店に掲げられたネオンサイン(2022年11月22日撮影)。(c)Jack TAYLOR / AFP 【2月6日 AFP】タイの保健相は6日、大麻の娯楽使用を禁止する法案を来週、閣議に提出する方針を明らかにした。 タイでは前政権下の2022年6月、大麻は麻薬指定から除外され、所持したり栽培したりすることが認められた。それを受け大麻販売店が首都バンコクを中心に急増。店舗数は数百に及んでおり、規制強化を訴える声が強まっていた。 タイの保健相チョンラナーン・シーゲーオ(Chonlanan Srikaew)氏はこの日記者団に対し、大麻の娯楽使用禁止法案は来週の閣議に提出されると語った。成立すれば「大麻の使用は健康・医療目的に限定される」と説明した。 昨年8月に就任したセーター・タウィーシン(Srettha Thavisin)首相もこれまで、大麻の娯楽使用に反対すると繰