中国の無人月探査機「嫦娥3号(Chang'e-3)」が送ってきた月面の画像を映し出す中国・北京(Beijing)の宇宙飛行管制センターのスクリーン(2013年12月14日撮影)。(c)AFP 【12月15日 AFP】(写真追加)中国の無人月探査機「嫦娥3号(Chang'e-3)」に搭載された無人月面探査車「玉兎号(Jade Rabbit)」は15日午前4時35分(日本時間同5時35分)、月面に展開した。中国国営新華社(Xinhua)通信が同日未明に報じた。 玉兎号は、30度までの傾斜を登坂し、時速200メートルで移動することができる。およそ3か月にわたって月面を探査し、天然資源を探す。 嫦娥3号は14日午後9時(日本時間同10時)ごろ月面への着陸プロセスを開始し、その約12分後に月面の「虹の海(The Bay of Rainbows)」と呼ばれる平地に軟着陸していた。 月面への軟着陸を成功
核開発疑惑を持たれるイランが、中国からがん治療用の放射性同位体の輸入をひそかに進めていることが分かった。イランの核問題に詳しい情報筋が29日までに明らかにした。イランはテヘランにある研究炉で放射性同位体の生産を行っており、中国からの多量輸入は、研究炉を医療用ではなく核開発目的に転用するためではないか−との新たな疑惑を生んでいる。 情報筋によると、イランの代表団が今年前半に訪中し、中国側は6カ月間にわたり週約1万5千ギガベクレルのペースで放射性同位体を提供することで合意したという。同筋は「合意に違法性はまったくないが、イラン側は中国側に公表しないよう要請した」と指摘する。 情報筋はイラン側が取引を公表したくない理由として、医療目的の放射性同位体生産施設としてのテヘラン研究炉(TRR)をめぐる国際社会との合意を挙げる。イランは5月にトルコとブラジルとの間で、自国で製造した濃縮度5%未満の低濃縮
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