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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (10)

  • 川内康範先生、首相官邸へ: たけくまメモ

    たった今、テレ朝のワイドショー見ていたら、「篦棒な人」川内康範先生が、24日に首相官邸を尋ねて、福田首相と一緒に都内のホテルで面会したことが報道されてました。検索しても、その記事は現時点(昼12時半)ではまだネットに流れてないようですが、テレビでは車椅子でホテルを出る川内先生の後ろ姿がバッチリ映っていました。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071225/plc0712250249001-n1.htm ↑産経新聞12月24日「福田日誌」 俺が品川のホテルで川内先生と二人で事をしたとき、「悪いな。これから小渕(総理)と会わねばならんから、メシだけで勘弁してくれや」とおっしゃっていたことを思い出しました。川内先生は、福田総理の父親の故・福田赳夫首相のブレーンも勤めるジッコンの間柄でしたから、今回も息子に「なにか一言」伝えたのでしょう。 その「

    fuba
    fuba 2007/12/25
  • 川内康範先生の想い出(2): たけくまメモ

    ←インタビュー中、赤田祐一編集長が撮影した川内先生(QJ創刊2号) QJ川内インタビューのある意味での白眉は、戦時中先生が徴兵されて海軍に入ったあたりの話ですが、ここで先生は決定的な体験をします。そこは最近「森進一が怯える川内康範の知られざる履歴書」という記事を載せた「週刊新潮」ですら遠慮して書かなかった部分で、先生の秘書から「私も初めて聞きました」とまで言われた重要な話なのですが、先生が戦後、玉砕した英霊たちの遺骨収集活動に邁進され「憂国の士」となったきっかけとして、非常に納得できる話でした。 ずるいようですが、詳細はこの秋再刊される文庫にゆずります。まあごく簡単に書くなら、先生には「病気除隊」して自分だけが生き残り、多くの戦友が死んだことに対する後ろめたさというか、贖罪意識があるわけです。その話をされたとき、先生は声をつまらせ、ふりしぼるように「俺は卑怯者だ!」と慟哭されたことが昨日

  • 川内康範先生の想い出(1): たけくまメモ

    ←ダンディな川内康範先生 齢87になって、再びマスコミをにぎわせておられる川内康範先生ですが、愛弟子であったにもかかわらず礼儀を失した森進一を破門したり、押しかけた無礼なテレビクルーに向かってステッキを振り回して一喝するなど、お元気そうでなによりです。ステッキの翌日はマスコミ各社にお菓子をふるまわれるなど、怒っても気配りを忘れないところもさすがといえます。 俺が川内先生に最初にお目にかかったのは1994年8月のことでした。当時仕事をしていた雑誌『クイック・ジャパン』(太田出版)で、俺は「QJ名物老人インタビュー」と呼ばれた連載をしていました。オリバー君を日に呼んだプロモーター康芳夫氏・「怪獣図鑑」の挿絵画家・石原豪人先生に続いて、川内先生は三人目でしたが、なにしろあの『月光仮面』『レインボーマン』の原作者であり、お元気なうちにぜひお話を伺いたいと思っていたのです。 ←川内インタビューが載

  • 【業務連絡】「ファミ通のアレ」(仮題)1回だけの復活!: たけくまメモ

    実はですね。『サルまん』の後、俺が「週刊ファミコン通信」(現ファミ通)で羽生生純と組んで連載した『ファミ通のアレ(仮題)』というマンガがあったわけですよね。連載第一回から最終回まで、ついに(仮題)で通したへんな作品なんですけど。 これが、6月の末くらいに「ファミ通」誌で一回だけ復活するんです! なんでも今年は「ファミ通創刊20周年」なのだそうで、その記念企画の一環であります。それを言われたのがつい先週で、もっと早く言ってくれ、て感じなんですけど、まあ1回ならなんとかなるかもと。 それで、こないだ羽生生くんと新担当であるファミ通の後藤聡子さんと最初の打ち合わせをしたわけです。具体的なネーム作業は、羽生生くんの別仕事の締め切りが過ぎたあたりでやろうということなんで、まあ来月頭ですか。一日どこかに缶詰になって、二人でネームやりたいと思っております。 それでまあ、描くのはいいんですけど、問題はで

    fuba
    fuba 2006/05/30
    "国領さんはとうの昔にファミ通を去ってまして消息不明" (;´Д`)
  • たけくまメモ : ソフトがタダになる時代

    フランスの国立視覚研究所INAが、過去にフランスで制作されたテレビ・ラジオ番組10万のネット公開を開始して、世界に衝撃を与えております(全体の80%は無料視聴可能) http://toshio.typepad.com/b3_annex/2006/05/ina10.html ↑b3 annex「フランス国立視聴覚研究所(INA)がネット公開した番組10万の衝撃」 http://www.ina.fr/archivespourtous/index.php ↑INA Archives pour tous のトップページ 詳しくは上のリンクをご覧いただきたいですが、なるほど、これはすごい。フランス語はわからないのでイマイチ使いこなせませんけど、b3 annexさんが貼ったリンク先を見ただけでも、とんでもないサイトであることがわかる。ミシェル・フーコーの動いてるのなんて俺は初めて見ましたよ。 ht

    fuba
    fuba 2006/05/05
    著作権侵害幇助の判決は出てないよ! つーかWinnyとYouTubeの議論をするのはちょっと早すぎたなあと今になって思った。
  • やわらか戦車のラレコさんに: たけくまメモ

    ←「やわらか戦車」ラレコ/ネトアニ 会ってきましたよ。なんというか、一応性別年齢不詳ですので表現に苦慮しますけれども、とても素敵なナイス●●●でした。 http://anime.livedoor.com/theater/2.html ↑ネトアニシアターのラレコさんのページ 例によって毎日新聞のフリーペーパー「まんたんプレス」の仕事ですので、今月末発行のやつに載ると思います。そんなわけでインタビュー内容には触れませんが、昨日は昨日で蛙男商会さんの『ザ・フロッグマンショー』の地上波進出第一回だったこともあり、どうやら今年は格的な「フラッシュ元年」になるような気配。 蛙男さんと、この「やわらか戦車」のラレコさんは、現状「商売にもなるフラッシュ作家」の双璧であると申せましょう。実際、ラレコさんのもとにもいろんな企業からのオファーが殺到している模様。その数、数十社はくだらないとか。 フラッシュアニ

    fuba
    fuba 2006/04/06
    "ちなみにばるぼらさんの『ウェブアニメーション大百科』という本、6月あたりに出るそうですが例によって凝り性なのでどうなるかわかりません。" ウヒョーたのしみ
  • 俺と「萌え」(2): たけくまメモ

    この一連のエントリ、じつは構成をキッチリ決めて書いているわけではありません。俺が過去に感じた「萌えみたいなもの」、あるいは「萌えのルーツ」について、知りうる範囲を、多少とりとめのないまま書くつもりなのであります。 ちゃんと考えが整理されているわけではありませんし、そもそも俺が書いている「萌え」は、現在使われている「萌え」とは違うものかもしれません。それでもどこかで繋がっていると思いますので、一種の思索のたたき台として、話を続けます。 ◆ 「萌え」について語る人は現在、無数にいますよね。ネット内の皆さんはもちろんのこと、アカデミズム系論客などでも。伊藤剛くんもその一人だし、東浩紀、斉藤環、森川嘉一郎氏なんかがそうですね。つーか、全員俺の知り合いですけど(笑)。 これから俺が書くことは、彼らには何の責任もないのだけれど、以前からひとつだけ気になって仕方がないことを指摘しようと思うわけです。それ

    fuba
    fuba 2006/02/25
    静止画と動画の二元論は得るものが少なさそうなので、コメント欄のモーオタの人の意見は重要だと思う。
  • 最近の平田弘史先生: たけくまメモ

    最近ちょっとご無沙汰しておりました平田弘史先生ですが、しばらくぶりに先生のホームページを拝見しますと、Winマシンを手に入れられたためかグッと読みやすくなっておりました。 それはいいのですが、近況欄を見るとこんな図面が……。 せ、せ先生、どうやら最近は風力発電装置の設計で頭がいっぱいになっておられるご様子。そういえば前に伊豆の先生宅を訪問したときに、あまりに日当たりがいいゆえ「先生、このへんに太陽電池を設置したら、電力の節約になるのではないですか」と申しましたところ、 「イヤ太陽電池はまだコストがあわん」とおっしゃられていました。先生のことですから、当然自作を想定してのお返事でしょうが、太陽電池のパネル自体がまだバカ高いようです。 そこで先生、風力発電に目をつけられたようです。なるほど、これなら庭の工場でも作れるかもしれませんね。 http://www2.wbs.ne.jp/~tesh/(

  • たけくまメモ : マンガ家の描写盗用問題についての私見

    例の少女マンガ家による「スラムダンク」の構図盗用問題について、「竹熊の意見が聞きたい」という声があちこちから寄せられるようになりました。著作権問題についてはかねてから関心のあるところであり、この際「報道から知りうる範囲」を材料にして、自分の意見を述べてみたいと思います。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/18/news099.html http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051019k0000m040140000c.html http://www.kodansha.co.jp/info.html(←講談社お詫び文/現在削除) http://www.kodansha.co.jp/betsufure/(←編集部&著者お詫び文) http://cabin.jp/k55yuki/(←ネット上で設

  • たけくまメモ : ぬるいアニメ絵

    うちのマンションのすぐ近くにパチンコ屋があるんですけどね。基的に俺はパチンコはやらない(競輪・競馬・競艇もやらない。麻雀はいまだにルールもよくわからない)んですが、駅への通り道にあるんで、いやでも看板が目に入るわけです。 その看板というのがコレ(左写真)なんですよ。どうも『大海物語』とかいうパチスロの新機種らしいんですけど、もちろん俺はパチスロもやらないので、ゲームとしていいとか悪いとかは言えません。 ただ一言、言いたいのは、このぬるいアニメ絵をなんとかして欲しい、ということです(左図は前作の『新海物語』より。基的に同じキャラ)。なんですかこの焦点のあってない目は。陰影のつけかたもなんか気持ちが悪い。感想を述べようにも、いつもは使ってない脳神経を通過してブラックホールに吸収されてしまう感じです。毎日、この看板を眺めて通行しなければならない俺の身にもなってください。 ところで隣町の町田に

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