自分の属する業界の将来を考えるときに参考になるのは、似ている業界の動向を探ることです。 ストックフォトに似ている業界はあるのだろうか?と思うのですが、ドンピシャなものはなかなかありません。 コンテンツビジネスというくくりで考えると音楽業界の動向は少し参考になりそうです。 ヒマつぶしに少し考えてみましょう。お付き合いください。 この音楽ビジネスで起った、ここ四半世紀くらいの動きをざっと大まかに見てみましょう。 LP、EPなどのアナログパッケージがCDというデジタルパッケージに変わったのが20年前です。 CDは順調にレコードから売上を奪ったものの、今世紀に入ってから販売量が減ってきます。 ダウンロードで1曲ごとに購入するというスタイルが広がったからです。 アルバム単位で音楽を聴くということが減り、お気に入りの曲をiPODなどのデジタルプレイヤーで聞くという楽しみかたが増えてきます。 パッケージ
日本ファルコムのゲーム音楽3000曲以上が本日から無料で利用可能に。「ファルコム音楽フリー宣言」 編集部:山 日本ファルコムは本日(6月5日),「ファルコム音楽フリー宣言」と銘打ち,これまで20年以上にわたって制作/販売してきた3453曲を含む,同社のすべてのゲーム音楽について,一部の用途を除き,無料/許諾申請不要で利用できるようにしたと発表した。 音楽著作権管理団体に楽曲の著作権管理を委託せず,すべて自社で管理する方針を採っている,同社ならではの試みといえそうだ。 今回のファルコム音楽フリー宣言により,同社のゲーム音楽を,演奏会での演奏やイベントのBGMといった用途に,自由に,しかも無料で使えるようになったのである(有償でのコンテンツ販売などは例外)。 もちろん使えるといっても,完成している楽曲そのものの入手には,購入する必要があるのでご注意を。 なお,ファルコム音楽フリー宣言の特設ペー
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