授業中、女性講師(29)に暴力を加え、けがを負わせたとして、奈良県警桜井署は7日、桜井市立中3年の女子生徒(15)を傷害容疑で逮捕した。容疑を認めているという。 発表によると、女子生徒は10月1日の体育の授業中、担当の女性講師の両腕やふとももなどを数十回殴ったり、蹴ったりした疑い。 授業では高跳びが行われ、女子生徒がやりたかったドッジボールができないことに腹を立て、暴力を振るったという。
気象庁は18日、関東甲信地方で19日朝にかけて広い範囲で雪が降り、甲信地方や関東地方の山沿いでは大雪になる見込みと発表した。 同庁によると、19日午後6時までの24時間の予想積雪量は、いずれも多いことろで、甲信地方と関東地方北部山沿いで25センチ、箱根から多摩地方や秩父地方で10センチ、関東地方北部平野部で5センチ。関東地方南部の平野部でも積雪となるところがある見込みという。 同庁は、路面の凍結や交通機関への影響に注意を呼びかけている。
兵庫県川西市の中国自動車道上り線で10月、高さ11メートルの陸橋から自転車2台が相次いで投げ込まれた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された少年4人(16~19歳)が1台目の自転車を投げ込み、走行車両に衝突する状況を見た後に2台目を投げ入れていたことが、捜査関係者への取材でわかった。 危険性を認識できたとみられる状況から、県警は、少年らに明確な殺意があったと判断している。 捜査関係者によると、少年らは10月14日午前1時53分、1台目の自転車を中国道に架かる陸橋から投入。走行中のトラックの前部に当たったが、重大な事故には至らなかった。この11分後、少年らは近くの駐輪場で新たに2台目を盗んだうえで投げ入れたという。最終的には計7台が自転車に乗り上げるなどした。 走行車両は当時、時速100キロ前後出ていたとみられ、県警は、少年らが執拗(しつよう)に自転車を車にぶつけようとしていることなどから悪質性が高
皇室に代々伝わる古文書や絵巻物などを所蔵する宮内庁図書課図書寮文庫が、赤穂事件に関する資料を12月2日から初めて一般公開することになった。 公開対象は、赤穂事件の資料のうち、主に討ち入りに関わる6点。同庁によると、いずれも江戸後期以降に書き写された写本で、幕末の国学者らによって収集され、明治以降に皇室に献上された。 「吉良上野介屋敷図」は、大石内蔵助、堀部安兵衛、大石主税(ちから)らが、討ち入り当日に吉良邸を取り囲んだ際の具体的な配置を描いている。吉良邸の屋敷図は珍しく、四十七士のうち42人の名前があるが、残りは配置場所が不明だったり、書き写し漏れだったりすることが考えられるという。 このほか、浅野内匠頭による江戸城の松の廊下刃傷(にんじょう)事件から、討ち入りへの経緯について内蔵助らが事件後に幕府に語った「浅野内匠頭家来口上書等」、幕府の儀礼について書かれた「吉良家日記」、内蔵助が赤穂に
26日午前4時10分頃、茨城県取手市本郷の民家の玄間先で、新聞配達中のパート従業員女性(49)が、正面に立ちはだかった男に大型ハンマーで殴りかかられた。 女性は頭部をかばった左腕の関節付近にハンマーの尖(とが)った部分があたって骨折し、さらに左肺に刺さり、気胸を起こす重傷を負うなどした。取手署は、約100メートル離れた自宅に戻っていた同所、無職の男(26)を、傷害容疑で緊急逮捕した。 発表によると、同容疑者が犯行直前にハンマーを持って自宅を出るのを目撃した家族が危険を感じて110番。自宅に駆け付けた署員が、容疑者に事情を聞いたところ、犯行を認めたため逮捕した。 容疑者は女性と面識はなく、2008年8月から精神科の通院歴があったといい、同署で動機などを追及している。 使われたハンマーは、中世のヨーロッパで鎧(よろい)を付けた敵を攻撃する武器「ウォーハンマー」を模造したものとみられる。柄はプラ
大分県津久見市の寺が開いた小学生対象の合宿で、脱いだ服の長さを競うゲームが行われ、男女約20人が全裸になっていたことが30日、寺への取材で分かった。 寺側は抗議を受けて保護者に謝罪。住職は「約20年前から行っており、子供は喜んでいると思っていたが、配慮が足りなかった」と話している。 住職によると、合宿は22、23日に行われ、住職が園長を務める幼稚園の卒園児を中心に1~5年生の約60人が参加した。問題となったのは班対抗のゲーム。身に着けているものを脱いだり外したりしてつなげ、長さを競うルールで行われ、1~4年の約20人が下着も脱ぎ全裸になったという。 幼稚園の教諭らもボランティアで運営に関わり、全裸になった児童には新聞紙で体を隠させた。来年から、このゲームは取りやめ、合宿自体についても継続するか検討するという。
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