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  • 「やっぱりダムは必要だ」と怒っている人に伝えたい「日本の治水と政治の関係」 | 文春オンライン

    今回の台風19号で治水の重要さが浮き彫りになり、2009年民主党政権が「コンクリートから人へ」政策を打ち出したことがあらためて取りざたされている。「あんなバカな政策を掲げたから、台風19号で被害が大きくなったんだ!」と怒る人たちがたくさん現れているが、これは民主党政権に罪を被せればすむような単純な問題ではない。歴史的な経緯をいま再び振り返っておきたい。 日の治水の歴史は長いが、戦後に絞って言えば、太平洋戦争が終わって間もないころにカスリーン台風や伊勢湾台風などの大規模水害が多発し、このためダムなどによる治水事業が積極的に行われるようになった。ただしこの時期のダム建設は治水と同時に、工業用水を取るための利水の目的もかなり大きかったことは重要なポイントだ。 田中角栄が生み出した“利権の温床” 特に1970年代に登場した田中角栄首相は、著書『日列島改造論』(日刊工業新聞社、1972年)で地方

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