東京・中野に小さな丼屋がある。2011年にオープンしたばかりの「丼とアホウドリ」というお店だ。店主である尾坂さんは29歳。とあるまぐろ漁師の方との出会い、地方のおいしい食材を紹介するお店があったらおもしろいのでは?と始めたお店だ。 コミュニケーションのきっかけにスタンプカードを制作 いまはオープンしたばかりのもの珍しさで来てくれるお客さんが沢山いるらしい。しかしこれから先もこの状態が続くか…尾坂さんは少し心配そうだ。周囲の飲食店は、客単価500円ほどで料理を提供している。「丼とアホウドリ」は地方のおいしい食材にこだわっているため、どうしても単価が100~200円ほど他のお店よりも高くなる。しかし「それでも食材にはこだわりたい」と尾坂さんは語る。 「海鮮丼を売りながら、お客さんと仲良くなって、もっと地方の食材のことを知ってほしい」。そんな思いで、お店として初となるキャンペーンを開始した。それ
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