施設の集客減はすべて新型コロナウィルスのせい?! 世界の名だたる大型テーマパーク、日本国内もそれらを筆頭に、大手ゲームパブリッシャーが運営するアミューズメント(ゲームセンターを含む)施設までもが、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響をモロに受け、海外からのインバウンド需要の激減の憂き目にあうとともに、国内の顧客離れが急速に進んでいる。 東京でのGo To トラベルとGo To イートキャンペーンもそれぞれ始まったが、消費者が望んでいたのは観光旅行や、押さえていた食欲を満たすための消費に過ぎず、テーマパークやアミューズメント施設のような、多人数接触の可能性を想起させるものへの需要促進には至っていない状況だ。 閉場相次ぐ国内のアミューズメント施設 2019年7月12日、バンダイナムコアミューズメントが、日本のバーチャルリアリティ(以下VRと略す)シーンをけん引すべく、池袋サンシャ