写真に関するgorotakuのブックマーク (43)

  • 世界1 (2020年4月) - bluelines

    おそらく世界はナンバリングが変わった。これまでの続きじゃない。 僕はひどく動揺している 体調が良くなかったのもあって、身体が無駄に防衛モードに入っている 不安、焦燥、手につかない たぶんここまで怖がる必要はないんだけど、もう頭の奥の方が反応しちゃったんだよ 一日一回散歩します。一人で、なるべく人がいないところを で、すこしだけ撮る 写真を撮りたくて歩いているわけではなくて、だからこれまで撮ってた写真と違ってくる 技術的なことを言えば、GRでF8スナップオンリー 揺れているね いずれ見直してわかるときも来るのだろう。今はとにかく記録しておく 外に出ると、安心したり、焦ったり、悲しくなったりする 自分が何を探しているのかを探していくことになる この世界はどう解釈したらいいのだろうか 一人で歩き回る また会える時まで。

    世界1 (2020年4月) - bluelines
  • エンド・オブ・ザ・ワールド・ディライト - bluelines

    目が見えるようになった僕は、仕事も一段落し、すごく晴れやかな春なはずなのに、世界は大変なことになっている まあ写真を撮り歩く分には濃厚接触的なこともないので ねこは根っから気品がある 今回会った子はなんかみんな丸かった チャレンジとしては、300mm単焦点です 名前がつかないように撮る 雑然と複雑な生命の貌 ここになにかがある気がする すごいでしょう、これ せわしなくざわめいている んあ、きみはかわいいな? 太陽を浴びただけでこんなに幸せそうに むっちりどっしり、かわいいなあ 世界は大いに揺らいでいる だからって人でなしになっていいってわけじゃないのだ 「ほら、飲め、ぼけなす。おれをケチだなんてどっかでヌカしやがったら、ただじゃおかんぞ」 不安は他者を気遣う心に ちいさな祝福を積み重ねて How can you save the world from itself? そしてまた自分に戻って

    エンド・オブ・ザ・ワールド・ディライト - bluelines
  • 前夜 - bluelines

    明日は右眼の手術です この間にも白内障の症状はモリモリ進行していました 今、明るい場所では右眼の視界はこんな感じです。マジで見えない とにかく手術がうまいこといくといいと思っています 年度終わりで、一年間を振り返っています あれだね、他人を「説得しよう」と意気込んじゃダメだね それはツッコミどころを隠しただけの、力のない表現を生む もっと自分の衝動を好き放題暴れまわらせないといけない おれはこれが好きなんだ、という思いに全権委任しちゃったほうがいい あ、写真の話ではないです。大学での授業の話 しかしどちらにしろ、他人から「いいね!」をもらうことに汲々としてはいけない 僕は僕のやりたいことをもっともっと好き放題やるしかないのだ 街はしずかにしています われわれにはもっと祝祭が必要だと思う 視界が晴れたら探しに行く。

    前夜 - bluelines
  • 消えてゆく光 - bluelines

    よし、それでは2019年を振り返ろうか 写真、撮った枚数がすごく多いわけじゃないけど、ものすごく考えた一年 自分の写真を見返して、何を撮っているのか確認しています 人工物の直線、ガラスに反射した曖昧な像 青と赤、つるつるとガサガサ 境界が少しずつ消えていく様 行き止まりとその奥 光の影 すごく探している。視線が彷徨っている 脳が滑らかに繋いでしまう像の、ある一フレームだけを記憶から引っ張り出そうとしている そういう意味で、僕の被写体は自分の記憶なんだと思う ちなみに、白内障になりました 11月ごろに突然右目の視力が落ちた 右目は曇ったオールドレンズ開放みたいな見え方になった で、病院にいったら白内障だと。治らないから手術してね、と 改めて、いつか見えなくなるのだという事実を思い知りました 以下、東京都写真美術館『至近距離の宇宙』より、藤安淳と濱田祐史の作品。 この展示はとても良かったです。

    消えてゆく光 - bluelines
  • Nikon Z6を一年使った後のレビュー(作例大量) - bluelines

    www.nikon-image.com 発売日に購入。一年使いました。まず断言しますが、自分史上最高のカメラです。2019年にZ6で撮った写真を(山ほど)並べながらレビューしますが、基絶賛するので、宗教上の理由でニコンのカメラが褒められているのを見ていられないひとは今ここでブラウザのタブを閉じてください。 一番大きいのは、「写真が撮れる」ということです。撮影した枚数自体はさほどでもないのに、「これは残しておきたい」と感じる写真が激増しました。これまで使ってきたカメラと比較して、「打率」が無茶苦茶上がった、ということになります。どうしてそうなったのか、Z6の特徴と合わせて考えていきます。 1. EVF Z6のEVF、とにかく自然に見えます。これまで使ったカメラのEVFは、いかにも液晶画面を拡大して見せられている感じで、どうしてもOVFと比較した違和感が消えませんでした。Z6のEVFは、つい

    Nikon Z6を一年使った後のレビュー(作例大量) - bluelines
  • アウトテイクス2 - bluelines

    @御代田写真美術館 / Nikon Z6 + Z 35mm f/1.8S 忙しいですね。忙しいです。Lightroomのカタログを今年一月から眺めて、これまでブログで使ってなかった写真を集めました。自分自身を覗き込んでいる感じです。 @ボストン / RICOH GR III 止まっているけど流れがある。流れって何かよくわかんないけども @恵比寿 / Nikon Z6 + Planar 1.4/50 ZF 東京都写真美術館で志賀理江子展を観た直後、世界の見え方が変わっている @江ノ島 / AF-S 300mm f/4 PF 空白のなかにひとり @小平 / RICOH GR III 夏の終わり頃。光が強いと影が濃くなる @国分寺 / RICOH GR III 二月。血管のように広がる枝 @中央線内 / RICOH GR III 街は動くけど空は動かない @白金 / RICOH GR III 写

    アウトテイクス2 - bluelines
  • Nikon Z6とZMレンズ - bluelines

    C Sonnar 1.5/50 ちょいと思い立って、D500とレンズ数を下取りに出してきました。Z6導入以降サブ機として残してたんですが、結局殆ど使わなくなってしまったので。最初はZ50に買い替えようと思っていたんですが、ニコンプラザで現物を触ったらなんかいまいちイメージしてたのとは違いました。で、D500の下取り分は、Z6にアダプタ噛ませて使えるレンズに回すことにしたのです。この人たち。 www.cosina.co.jp www.cosina.co.jp ZMのC Biogon 2.8/35とC Sonnar 1.5/50。どちらもすごく小さくて軽い。レンズ構成はあからさまなクラシックです。Z純正の単焦点シリーズがあまりにクソ真面目な光学性能の高さなので、やっぱりちょっと逸脱してくる選択肢も欲しいな、と。 使ってみたら期待通りで、実にもにょもにょした、いかにもクラシックな写り方をします

    Nikon Z6とZMレンズ - bluelines
  • 嵐のあとに - bluelines

    皆さんご無事ですか。 とにかくここのところずっと休みがなくて、疲れ果てていて やっと休日だ、と思ったら嵐 明けて日曜、明日は普通に仕事あり 死んだように寝るか、外に出るか悩んで、写真を撮りに行ってきました いぬですね。無事でよかった こっちはいぬの形をしたものです 今日持って行ったのはZレンズ三兄弟。35mm、50mm、85mm とにかく性格がよく似たレンズたちです 高解像、色収差極小、柔らかなボケ どれで撮っても写真が似てくるのが難といえば難 色々試してはいるのだが、何せ久しぶりなもので で、街に出たわけですが、良かったです シンプルな喜びに溢れているのを感じました、写ってないかもしれないけど ゆきかうひと 行き交う人 とにかくポジティブな空気がよかった そんななかで撮っていたら、どうでもよくなって、これはよかった シリアスな生活が続くと、自分の手に余ることにまで我慢がならなくなってしま

    嵐のあとに - bluelines
  • 三番目のZ:NIKKOR Z 85mm f/1.8 S - bluelines

    「明日もう一度来てください、当のボケをお見せしますよ」的な Zマウント三番目のレンズです。 www.nikon-image.com テクニカルには他にも色々あったんですが、僕にとってはズームレンズは存在してないのと同じなので、Z35S・Z50Sに続いて三番目ってことにします。Z単焦点シリーズはこれまでもレビューしてきています。 NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sで写真を撮っている - bluelines 【2018ワーストレンズ受賞記念】NIKKOR Z 50mm f/1.8 S レビュー&作例 - bluelines 【再度検証】NIKKOR Z 50mm f/1.8 S のボケは硬くて汚いのか - bluelines で、今回は85mmです。35mm・50mmとの兄弟っぷりが甚だしいというか、初対面で「君、あそこんちの子だよね?」と言えるような仕上がりになってます。写真を見ま

    三番目のZ:NIKKOR Z 85mm f/1.8 S - bluelines
  • You are beautiful - bluelines

    クガツハズカム。 夏の終わりには、何かが失われた感がありますね 祭りは終わった、次回は未定だ!みたいな 今回エントリの写真はほぼすべて新しいレンズで撮ってます www.cosina.co.jp これはねえ、もう「こういうのでいいんだよ」が詰まったレンズです 焦点距離、開放F値、大きさ重さ、ハンドリング、描写すべてがちょうどいい 僕が死ぬまでうちの防湿庫の一角を占めることは確定しました それで、夏休みがあったわけですが、良かったです 人に会えたし、別れも言えた A rose is a rose is a rose 連続性に流されると、それを見失うのだな 石田真澄の『everything will flow』買いました masumi-ishida.com 『光にしか焦点が合っていない 何が写っているかは二の次で 反射的に撮る感覚に近い』 すごくいいです。 我々は結局、脳が無理やり繋げてしまっ

    You are beautiful - bluelines
  • 夏が苦手 - bluelines

    最近の東京のやつは度を越してると思います 空気の重さに押されている 『夏の夜の街』とか好きなんだけどなあ 「ヤバい、水分摂らなきゃ」みたいな状況ではなかなかのめり込めない 集中力が保てないのでぶっぱなし的な撮り方になる これは海ですね。海に行きました。 夜なら少しは涼しいかと でも結局空気に押し負ける 授業は休みに入りました 何の業績にも残らないけど、自分にとってはすごく大事な仕事があって それをどうにか済ませてほっとしています エアコンがちょうどよく冷える温度設定を探すのに苦労しました 写真集をたくさん買っています もっと撮りたいなあ、と思う 「右脳と左脳」でも「感情と理性」でもいいんだけど それらのバランスを取るのって難しいんですね 理性の方は社会から褒められやすいが、感情は褒められにくい しかし感情は人一倍褒めて欲しがるわけです 僕の場合、写真を「感情」の方に投げ出している感じがあり

    夏が苦手 - bluelines
  • 雨が上がったあとの雨の日に - bluelines

    随分時間が空いてしまいました。生きるのに必死でした。文字通りに。 仕事。人情の絡みで非常勤を引き受けてしまい、週授業コマ数が例年の倍に。 プライベート。しっちゃかめっちゃかの末にようやく決着がつきました。 というわけで、ぼくはもうぼくじゃない ようやくカメラを手にとる時間ができたら雨なわけです でも撮ってると楽しいんだな 自分が好きなように撮れる、というのは当にいい 仕事めいた写真は撮ってたんですが、それはやっぱ楽しくはないのよ 楽しんで撮ったらこうなるのです、なぜだろう さて、いろんなことが一段落して、ちょっと美術館に行く時間ができました www.mori.art.museum ほぼ写真撮り放題。 作品は巨大でありながら細部が異様に緻密なので、引いたり寄ったりしながら観ることになります。イメージは「蜘蛛の巣」でもあり「繭」でもあり。獲物を捕らえる罠、あるいは退廃の象徴と、生命を護る殻の

    雨が上がったあとの雨の日に - bluelines
  • 五月なのに - bluelines

    前回エントリからちょうど一ヶ月空いてしまいました 写真が撮れていなかったのです 原因ははっきりしていて、サバティカルが終わり、授業がはじまったこと 要するに他人と接する機会がめちゃくちゃ増えたのである そうするとダメなんだな、撮れなくなる 時間が足りないというのもあるけど それだけではなくて、頭のモードが変わってしまうのだな つまり僕にとって撮ることは「一人になる」ことなのだ 他人と関わり合いながらの生活の中だと見えなくなってしまう ゴールデンウィーク後半になって、どうにか思い出した感じ それもあと1日、また元に戻る 仕方ないね、人生だし 次の休みが来るのが先か、僕の頭の切り替えが早くなるのが先か Let's see, let's see しかし不思議なものである 大体、何を撮ってるんだろうね僕は いつまでもわかる気配がない でもこれは守りたいんだな まだ先に進めるはず これから暑くなりそ

    五月なのに - bluelines
  • シガツハズカム - bluelines

    春ですね。もう身も蓋もなく。 えらいもんで、春が来た途端に街から隙間が消える 全てが意味を持ってそこにいる顔をし始める ねこもでてくる この季節といえばの桜なんですが、僕はもはやはっきりと苦手な被写体ですね なんか自由がない。「同じ角度のキメ顔しか撮らせてくれない美人」みたいな 桜自体を自分が撮りたいのかも定かではなく 桜に引っ張られて自分の感覚がぼやけていくのがわかる なので色々抵抗してみている 仕事が始まったので、普段の持ち歩きはGR IIIだけになりがち それもあってか影を撮っている 光の質が冬とは違うんだな しかし夏の太陽ほどではない ゆるい影も好き 影の中にはまだ隙間がある なるほどここに光が当たるのだな 光は空からやってくる あるべき姿をしそこねて 猛烈に青かったり 白く滲んでいたりする 「ありのまま」なんてもう関係ないのだ、生きてることに忙しすぎて。

    シガツハズカム - bluelines
  • 終わる - bluelines

    3月31日の夜、厳密にはもう日付は変わって4月1日です 今年度が終わる、というのは、正月に年が変わるよりずっと大きな変化 僕の場合は、一年間のサバティカルを終えて、大学に復帰します なによりねこが病気になったのがしんどかったな。まだ治りきっていない しかしそれ以外では色々と収穫はあった 厳密にはまだ収穫できていないけど、色々種を蒔けた感じ だからこれはこれで満足している 写真については、自分が止まってしまうのが嫌だったんだけど、 結果として先に進むことができた一年だと思う きっかけになったのはやはり機材 Z6とGR III、どちらもすごく大きな影響があった たぶん僕にはそういうところがある。カメラに導かれたがっている ちなみに今回のエントリ、写真は混ざっています およそ半分がZ6+58mm f/1.4G、残りがGR IIIで撮ったもの 違いは結構歴然としてると思うんですが、どうでしょうか

    終わる - bluelines
  • RICOH GR IIIで写真を撮っている - bluelines

    ほんと何気なく撮ったらこんな風に写ったりするので困る。 こないだGR IIIのレビューを書いたら、なんか結構な騒ぎになりまして bluelines.hatenablog.com 5chにリンクが貼られて、「AFが遅い?置きピンしろ下手くそ!」と罵られていました(苦笑)。いや、そういうことじゃなくない? で、しばらく使ってますけど、印象は全く変わりません。難しいカメラです。「俺には俺のやり方があるんでい」的な、頑固職人みたいな気配があります。それに対して僕は、(換算)28mmのパンフォーカスで撮る、という脳が全く発達していないため、どうやったらこのカメラと僕の間に「共通の話題」を見出せるのか、常に探っているような形です。 ただ、やっぱ何かあるんだよね。他のカメラでは撮れなかった何かが写るときがある。それが「いい写真」なのかどうかはよくわからないんだけど、よくわからないのは好きなので、もう少し

    RICOH GR IIIで写真を撮っている - bluelines
  • スパイラル - bluelines

    同じカメラ、同じレンズ、同じ街で撮りました。 昼 夜 世界は回っているが、僕は同じところに戻ってはこない。それが問題であり、喜びであり、元凶であり、駆り立ててくる何かなんだろう。 ========================= カメラはいつものZ6です。 www.nikon-image.com レンズはAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDをFTZ経由で。 www.nikon-image.com www.nikon-image.com (前回エントリのGRiiiレビューは期せずして大騒ぎになりましたが、あっちはしばらく空撮りカメラとして運用していく予定です)

    スパイラル - bluelines
  • RICOH GR IIIレビュー:GRは結局GRだった - bluelines

    はい。GR IIIです。防湿庫大入れ替えの結果です。 www.ricoh-imaging.co.jp I. よいところ (1) 小さい カメラ界において、「小さい」はどんなに性能がいい大きなカメラにも代替できない価値です。トップの写真はスマホケースなんですが、GR IIIはこれにあつらえたようにぴったり収まります。レンズの出っ張りが小さく、ボディ全体が薄くなっているのがとても大きな利点です。その上でそれなりにちゃんとしたグリップがついているので、ホールドしやすいのも素晴らしい。 (2) 画質がいい まずRAWがすごく扱いやすい(この点でFUJIFILMのRAWは癖が強くてダメでした)。そしてRAWから写真を起こすと、ものすごく印象的な青が出ます。初代GRもそうだったので、そういうカメラなんだと思います。空を撮るとトーンがきれいに繋がります。 レンズは、「どうしちゃったのコレ」と言いたくなる

    RICOH GR IIIレビュー:GRは結局GRだった - bluelines
    gorotaku
    gorotaku 2019/03/17
    GR3
  • 遠くまで散歩 - bluelines

    浅間国際フォトフェスティバルに行ってきました asamaphotofes.jp すごくよかった。すごくよかった。作品の内容も、展示のしかたも。入場無料とかウソみたいなクオリティなので、みなさんもぜひ行ってくるといいと思うよ 会場は撮影OKなので、何を撮るでもなくいろいろと。 帰ってきたらやっぱり暑かった。

    遠くまで散歩 - bluelines
  • 無題 - bluelines

    なにを撮っているのかよくわからない写真が撮りたい。

    無題 - bluelines