急激に店舗を増やし「VR版ラッキンコーヒー」と形容される店舗がある。「STEPVR(北京国承万通信息科技)」の「未来戦場」という店舗であり、そこで「未来戦場」というゲームを遊ぶことができる。STEPVRは今年シリーズA+とシリーズBで連続で計1億元近い資金調達を行った。10月中旬の時点で130店舗程度だが、年内には500店舗を、来年には3000店舗オープンを目指す」と意気込んでいる。 未来戦場は文字通り未来の戦場をモチーフにしたVRを用いた対戦ゲームだ。VRというと体を座るなり立って固定するなりして遊ぶのがこれまでの常識だったが、広い店舗内でゴーグルを装着したまま歩いて移動し、銃型のコントローラで敵を狙い撃つ。映像は以前のVRゲームよりも表現が豊かでリアイティが高まり、3DCGの世界の中で動きまわれる。未来戦場は「MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)」と呼ばれる2対2か5対