豪雨被害を受けた兵庫県佐用町は13日、同町平福地区の住民10人が腹痛や吐き気などの食中毒症状を訴え、病院で治療を受けたと発表した。重症者はいないが、80代と40代の女性2人が入院した。町が原因を調べている。 町によると、住民の一部は「ボランティアからもらったおにぎりを食べた後に気分が悪くなった」と話しているというが、このボランティアは朝日新聞の取材に対し「私たちのおにぎりが原因ではないと思う」と話している。
「譲れない何かを守るために、あらゆる犠牲を惜しまず戦力を投入しようとして、目標を見失う状態」のことを、 個人的に「203高地症候群」と読んでいる。 こういうたとえ話として、203高地はそもそも正しくないみたいだし、そんなに珍しい状況だとは 思えないから、もっとふさわしい言葉があるんだろうとは思う。 自主規制という戦いかた 日本のゲームが「不道徳だ」なんて海外で叩かれて、政治の世界でそんなことが話題になって、 ゲーム業界の人たちは、いち早く「自主規制」を表明した。 問題が政治の具になって、現場の意図とは全く関係のないところで、杓子定規な「法律」が作られて、 そうなるとたぶん、業界全体が大きなダメージを受けてしまう。問題が大きくなる前に、 政府の先手を打つ形で自主規制を表明するやりかたは、戦略としてスマートだな、と感心した。 このあたり、自分たちの業界は、政府はもっと国民の健康を考えよだの、無
「自然なお産」については、はてなでも関連エントリが多くあります。なぜ私が今回、自分のブログで触れようと思ったかというと、やはり昨年出産したというタイムリーさから、無視できない話題だったからです。また、こちらのエントリを見たこともきっかけになりました。 個人的体験ではなぜだめか: 妊産婦死亡率の推移を例に 出産における自然と不自然(追記あり6/20) 私はただの元妊婦、しかもどちらかといえばスイーツ妊婦でして、学生の頃から雑誌が好きでしたし、マスコミからもごく一般的な情報収集をしてきました。「自然」に対する感度でいうと、妊娠するまでコンビニや居酒屋の食事ばかり食べていて、さすがにダメかなと思いなるべく自炊をするようになった(そうしたら宅配の野菜が美味しくてビックリし、やっぱり「自然」っていいなと思ったりした)、その程度です。そういう、平凡な妊婦だったが故にか分かりませんが、女性誌に溢れていた
<農and食> ◇農薬、水質…健康影響ない微量でも 千葉県の成田空港検疫所で今年1月、中国産の生きウナギから殺虫剤のジコホルが検出された。検出量は0・03ppm(ppmは100万分の1)。基準値の3倍だった。 3倍と聞くと、健康上危ない量とも思える。だが同じジコホルでも大豆の基準値は0・1ppmで、牛肉は1ppm。キャベツやバナナ、茶は3ppmで、ウナギの300倍まで流通が許される。 なぜこうも大きく違うのか。ウナギを含め魚介類には農薬の使用が想定されておらず、正式な基準値がない。このため06年5月に食品衛生法に基づくポジティブリストが施行された際、暫定的に最下限の一律基準を適用することになった。その値は健康への影響がない量として、0・01ppmと決められた。 問題となったウナギからのジコホル検出を公表する際、千葉県衛生指導課は「毎日3・3キロのウナギを一生涯食べ続けても健康への影響はない
新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)の感染が広がっています。京都市内でも新型インフルエンザ感染者が見つかり、小中高校だけでなく、大学でも休校が相次いでいます。 新型インフルエンザの感染拡大を防ぐため、府内の私立の小中高校、幼稚園、専修・各種学校計161校・園が22日夕までに休校を決めた。期間は一部を除き27日まで。私立小中高など161校が休校 京都府内、新型インフルで:京都新聞大学でも京都大学以外は休校・登校停止といった対応をしているようです。 大学、短期大学は国公立を含む府内全47校のうち、京都大を除く46校が休校・登校停止の措置をとった。 私立小中高など161校が休校 京都府内、新型インフルで:京都新聞京都大学はなぜ休校しないのか?京都大学のホームページを見てみましょう。 京都市内において新型インフルエンザの感染が確認されたところです。また、京都市、京都府から休校も要請されて
反社会カルトとしてのホメオパシー - 地下生活者の手遊びの直接のつづき。 特定病因論 特定病因論というコトバがありますにゃ。このコトバを説明している論文*1から引用いたしますにゃ。 医療思想史的にみれば、特定病因論はここ1世紀あまり前に支配的となった考え方で、19世紀末の細菌学の確立された後、近代医学が科学的装いを増していくために採用した病気原因の説明モデルである。それはどの病気にもその根本原因があるとし、疾患と病因とを一元的な因果関係で結び付けて解釈するものだ。この一元論的病因論を特定病因論(specific etiology;特異的病因説)という。 中略 特定病因論という、患者の一人一人を個性的総合的に見ずにその病気の共通部分だけに着目する分析科学的な方法を採用することで、近代医学は、病因の一元的な説明ができるようになり、この病因の説明モデルに合致した伝染病・感染症やビタミン欠乏症など
小ネタです。こんな時勢なので、書いておきます。 前から気になっていたのだけれど、レストランや喫茶店で出される紙おしぼり、あるいは、布おしぼり。 食事前にわざわざ石けんと流水で手洗いすることなく、出されたもので手を拭いておしまいってこと、多いですよね。 飲食店では手洗い場とトイレが分離していないところもままあるし、それはそれでよいとして、気になっているのが……つい、そのおしぼりで、口を拭いてしまうことがあること。 かつて自分自身よくそうしていて、ある時、子どもの口を拭いているときに(かなり小さかった頃ですが)、ふと気づいたです。 これって、せっかく手を拭いて、手指をきれいにしたのに、手指についている雑菌をわざわざ口になすりつけているみたいなもんだなあ、と。 一応、紙おしぼりにはアルコールなど、殺菌成分は配合されているみたい。「すべて」かどうかはわかりませんが。 http://www
パソコンに向かう仕事が多いはてなでは、肩こりで悩む人が大勢います。中でも常にマッサージ器を肩にあてているスタッフが一人。相当肩こりで悩んでいるようです。彼の痛みを少しでも解消してあげようと、手軽にできるマッサージ方法を調べて、実際にやってもらいました。 まずは肩こり度をチェック! 首が原因の肩こり?首を軽くする1分体操 - [肩こり・腰痛]All About この記事で紹介されている、首に問題があるかどうかのチェック方法を試してみました。チェックの仕方は壁に顔を横にしてつけるだけ。両肩がつかなければ問題あり、だそうです。 周囲からの「何しているの?」という視線を浴びつつチェック開始。画像ではわかりにくいですが、彼の肩は壁からだいぶ離れています。これは問題あり、です。 それでは、はてなブックマークで調べた肩こり解消法を実際に試してもらいたいと思います。 その1 ~肩すくめ体操~ まず、前述の
授業再開に向けて、教室の机に消毒液を散布する教員=22日午前、大阪市西区の市立堀江小、小玉重隆撮影学校が再開するのを前に、担任が各家庭を回り、プリントを配った=22日午前、大阪府八尾市、小林裕幸撮影 新型インフルエンザの影響で休校している大阪、兵庫両府県内の学校が再開準備を始めた。 大阪市西区の市立堀江小学校では22日午前、養護教諭らが教室の消毒にあたり、霧吹きに入れた消毒液を机やいす、ドアノブに吹きかけて回った。ウイルスがついていたとしても1、2日で死滅しているが、保護者の不安を和らげるのが目的だ。他の学校でも同様の対応が進んでいる。 児童7人が感染した大阪府八尾市の市立南山本小学校は同日、624人の全児童宅を担任らが回り、「教室にウイルスは存在しません」と記したお知らせを配った。安心して登校してほしいとの思いを込めたという。
「米国でマスクをしていると仕事になりません。やむを得ず、自分の判断で外しましたので、ご報告します」 米国に出張している部下から筆者に送られた電子メールの内容である。彼女は米国のIT(情報技術)企業が開くコンファレンス(会議)に参加するため、3週間ほど米国に滞在している。新型インフルエンザに対処するため、飛行機の中や空港でマスクをしっかり着用してきたが、記者会見に出席する際に外した、という報告であった。彼女が在米の通訳の方に相談したところ、「マスクをしていると記者会見の会場に入れてもらえない。外すべきです」と進言されたそうだ。 米国にいる彼女とは毎日、電子メールでやり取りをし、時折、電話で報告を受けている。仕事の話もあるが、「インフルエンザ、大丈夫?」「はい、全く問題ないです」といったやり取りが必ず入るので、そのたびに日本と米国のインフルエンザに対する反応の差が分かる。 新型インフルエンザに
ついに日本国内でも感染が拡大している新型インフルエンザ。その対策として代表的なものの1つがマスク着用ですが、人々がマスクを買いあさっているために、一部で品薄となる事態まで起きているようです。ところが今朝の朝日新聞に、こんな一節がありました(5月18日朝刊第2面): 日本などアジア諸国でよく見られるマスクに対する考え方も違う。 英国のジョンソン保健相は4月27日の国会答弁で「マスクをかけて感染を防止できることを示す科学的根拠は見あたらない」と発言。CDCも「あえてはずせとまでは言わないが、科学的な根拠はない」(ベッサー所長代行)との立場だ。 んー、どうもマスクの効果については、世界的に同じ認識が持たれているわけではないようです。他の記事にもあたってみたのですが、少なくとも「正しい使い方をしなければ効果は激減してしまう」というのが共通した認識のようですね。 しかし「問題は使い方であって、しない
新型の豚インフルエンザの感染が20日夜に確認された東京都と川崎市の女子生徒2人は、いずれもニューヨークからの機内で受けたインフルエンザの簡易検査で「陰性」と判定された。感染の有無をその場で判断できるが、発症初期には反応が出にくい。新型インフル患者は陽性反応が少ないという報告もあり、水際作戦の武器としての限界も明らかになってきた。 季節性のインフルエンザにはA型とB型があるが、簡易検査キットはこの二つに反応するかみるものだ。東京都などによると、2人の女子生徒は19日に機内検疫で簡易検査を受けたが、いずれもA型陰性。20日に熱が上がり、改めて受けた簡易検査でいずれもA型陽性と診断された。新型インフルもA型のため、新型の疑いも生じた。 検査は、患者の鼻やのどをぬぐいとった綿棒を液に浸し、手のひらに乗るほどの大きさの検査キットに数滴垂らす。ウイルスがあれば、数分から十数分ほどでキット上に線が浮
新型インフルに感染が判明していた川崎市の私立高等学校の校長が会見した=20日午後、川崎市高津区久本(荻窪佳撮影) 東京都八王子市と川崎市の女子高校生で新型インフルエンザの感染が確認されたことを受けて、2人が通う私立洗足学園(川崎市高津区)の前田隆芳校長が20日夜、会見し、女子高校生らの渡航状況などを説明した。 前田校長によると、女子生徒6人と引率の女性教諭1人の計7人が、今月11日に成田空港を出発し、19日に帰国。今月14~16日、米・ニューヨークの国連本部で行われた学生による「模擬国連」に参加した。帰国後は、学校には一切立ち寄っていないという。 ニューヨークでは、現地のクイーンズ地区の高校との交換会も予定されていたが、インフルエンザの影響を考えて中止した。マスクや消毒液などは日本から用意していったという。米国滞在中、7人は絶えず一緒に行動しており、食事も一緒だったという。 成田空港には1
豚インフルエンザ 東京都、神戸の教訓をガン無視 感染第一号発生でも「他の感染者が都内は存在せず、二次感染はあり得ない」というのが東京都の態度 1人すり抜けているなら、他にもすり抜けているという発想は皆無 東京都がここまでおめでたいとは思わなかった。 今回の女子高生は「機内で発症」してるので、都内に他に「感染者はいない」 という判断を下したのである。 NHKより。 東京都 休校・休園は求めず 5月21日 2時10分 東京都は20日夜、幹部を集めた緊急の対策会議を開き、今回のケースでは感染者の行動範囲が狭いことなどから、学校や保育園の休校・休園や集会の自粛は求めないことを決めました。 東京・八王子市に住む女子高校生が新型インフルエンザに感染したことを受けて、東京都は20日午後11時半から「感染症対策本部」の緊急会議を開きました。会議では、まず、今回の感染の状況について担当者から説明がありました
舛添厚生労働相は21日の参院予算委員会で、新型の豚インフルエンザの感染が東京都八王子市と川崎市に住む高校生2人から確認されたことに関連し、「(国内で人から人に感染した)関西と違い、ニューヨークからということだし、しかも学校に行っていない。東京都と川崎市の教育委員会は適切な対応をとっていると思う」と述べ、現段階で学校の休校措置などを不要とした都と市の対応を評価した。民主党の大塚耕平氏の質問に答えた。
インフルエンザは、感染した人がくしゃみなどをした際に飛ぶしぶき(飛沫(ひまつ))を周囲の人が吸い込むことで感染していく、とされる。 外岡(とのおか)立人・元北海道小樽市保健所長はマスクについて、「着ければ安全、と期待しすぎないほうがいい」。ウイルスを含んだ他人の飛沫が口から入るのを防ぐことができても、髪や衣服などに飛び散っている可能性もある。衣服などに付着したウイルスに触った手を口に運べば、そこから感染することもある。 北里大学の和田耕治助教(公衆衛生学)らの実験によると、季節性インフルのウイルスは、不織布製マスクの表面上で8時間、感染力を持った状態が続いていたという。 国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長も、症状があったり、感染した人と濃厚に接触したりした人が、周囲に感染を広げないために着ける場合に意味があると指摘する。 欧米、日本でも共通してあげられているのは「せき
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