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ブックマーク / akiba-souken.com (9)

  • バーンブレイバーンで浮き彫りになる今の中国では無理な要素と作品数が寂しい中国の1月新作アニメ事情 - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 中国オタク事情に関するあれこれを紹介している百元籠羊と申します。 今回は中国の動画サイトで配信されている日の1月新作アニメに関する動向や、話題作の「勇気爆発バーンブレイバーン」によって改めて浮き彫りになった、中国における新作アニメの配信が難しくなる要素などについて紹介させていただきます。 現地の期待作は配信されているものの作品数は寂しい1月新作アニメ 中国では1月から2月にかけて学期末や春節(旧正月)の長期休暇と重なることもあり、中国オタク界隈もあまり盛り上がらないことが多いのですが、今年はそれに加えて中国国内の娯楽方面の規制や経済の冷え込みなどもあり、例年と比べても微妙な空気になっているといった話が聞こえてきます。 実際、新作アニ

    バーンブレイバーンで浮き彫りになる今の中国では無理な要素と作品数が寂しい中国の1月新作アニメ事情 - アキバ総研
  • アニメ「もういっぽん!」大松裕プロデューサーインタビュー後編 - アキバ総研

    キャスティングは意見が分かれることなく実力重視で決定 ――チームワークという話が出ましたが、作品やキャラクターを作るうえではキャストも重要な要素です。メインとなる青葉西高校柔道部のキャスティングは、どのように決めたのか教えて下さい。 大松 キャスティングに関しては、特に条件や制限はなく、当に実力重視で選びました。しかも、村岡先生にもキャスティングに参加していただき、先生を含めてすんなり決まったんですよ。僕は声優事情に明るくないので、誰がどう人気のある人なのかわからなかったのですが、意見が分かれることなく実力重視で選ばれた5人です。 ――実際に演技を聞いての印象や、思い出深いことはありますか? 大松 今となっては反省点になるのですが、メインの5人が集まったのは第1話の収録だったんです。できればその前に、アイドリングのようなことをやれたらよかったなと思いました。もちろん、皆さんすごく技術があ

    アニメ「もういっぽん!」大松裕プロデューサーインタビュー後編 - アキバ総研
  • 水木一郎、渡辺宙明──追悼コラム - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 水木さんは2021年4月に声帯不全麻痺を発表。その検査・治療の過程で脳転移、リンパ節転移をともなう肺がんが見つかったことを今年7月26日に公表していました。「この病と向き合いながら、生涯現役を目標に活動を続けたい。」とコメントし、がんに立ち向かう強い意志を表明していた水木さん。秋口からは車いすでの活動になるなど病状が厳しくなるなか、それでもテレビ収録を続け、ステージに立つことをけっして諦めませんでした。その姿に大きく心動かされた方も多いと思います。 7月のがん公表に際し、水木さんに「生涯現役」という言葉を強く意識させたと思われるのが、その1か月前の6月23日に96歳で世を去った作曲家・渡辺宙明さんの姿だったのではないでしょうか。水木さん

    水木一郎、渡辺宙明──追悼コラム - アキバ総研
  • 子ども時代の原風景を探して……石田祐康監督が最新長編アニメーション「雨を告げる漂流団地」にこめた想いを語る【アニメ業界ウォッチング第91回】 - アキバ総研

    少年と年上のお姉さんの甘酸っぱい別れを描いた「ペンギン・ハイウェイ」(2018年)で、アニメファンの心をつかんだ石田祐康監督の最新作が完成した。タイトルは、「雨を告げる漂流団地」(9月16日(金)Netflixにて全世界独占配信&日全国ロードショー)。取り壊し寸前の古い団地に忍び込んだ子どもたちが、なぜか団地ごと、海の上に放り出されてしまう。あてもなく洋上を漂流する団地で、子どもたちは生きのびるために知恵をしぼり、自分たちの街へ帰ろうと力を合わせる……。米映画「グーニーズ」、日映画「ぼくらの七日間戦争」にも通じるジュブナイルな味わいの冒険アニメで、廃墟や無人島に憧れる気持ちに強く訴えてくる夏休み映画だ。 その発想のルーツには、石田監督が少年時代に過ごした町のイメージが強烈に焼き付いているようだ。制作会社のスタジオコロリドでお話をうかがった。 海と海にはさまれた山のふもと、築80~90年

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  • TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」篠原啓輔監督インタビュー 「自分の感覚を信じない」ことで生まれたスタッフワーク - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 アニメやゲームが好きで、好きなキャラクターのコスプレに憧れるギャルの女子高生・喜多川海夢(きたがわまりん)と、それを主に衣装作りの面から支えるクラスメイトの男子・五条新菜(ごじょうわかな)との人間模様を描いたラブコメディ「その着せ替え人形は恋をする」(「着せ恋」)。この人気原作マンガを、丹念な演出で見事なアニメ化をした篠原啓輔監督に、その演出術を詳細に聞いた。 「着せ恋」のリアリティを支える“色”と”声” ── 「着せ恋」のTVアニメは率直に面白かったと同時に、驚かされることも多々ありました。なかでも最初に驚かされたのは第2話で、コスプレの採寸をする話だけで1話分を費やしていたことです。この大胆なシリーズ構成はどのように考えられたのでし

    TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」篠原啓輔監督インタビュー 「自分の感覚を信じない」ことで生まれたスタッフワーク - アキバ総研
  • 手が届きそうで届かない宇宙をマンガ映画で表現する――「地球外少年少女」のメインアニメーター、井上俊之の仕事【アニメ業界ウォッチング第87回】 - アキバ総研

    磯光雄監督の「地球外少年少女」がNetflixで配信され、前半1~3話が劇場で上映された。今月11日には後編(4~6話)が劇場で上映されるが、映画館で見る価値を高めているのが、今どき珍しいぐらい念入りで温かみのある手描きの作画だ。 この「地球外少年少女」のメインアニメーターは、「AKIRA」(1988年)や「MEMORIES」(1995年)などの大友克洋作品をはじめ、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995年)、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(2021年)、その他、今敏作品やスタジオジブリ作品など、エポックとなったアニメ大作にあまねく参加しつづけているベテラン、井上俊之さんだ。90~00年代に一世を風靡した“リアル系作画”の代表的なアニメーターである井上さんだが、「地球外少年少女」に参加するには“脱リアル系”という明確な意思があったという。 「電脳コイル」では、

    手が届きそうで届かない宇宙をマンガ映画で表現する――「地球外少年少女」のメインアニメーター、井上俊之の仕事【アニメ業界ウォッチング第87回】 - アキバ総研
  • 「アイの歌声を聴かせて」吉浦康裕×大河内一楼インタビュー - アキバ総研

    コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。またコンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 ポンコツ“AI”が周りに幸せにしていくという、ハッピーで楽しいオリジナル劇場作品「アイの歌声を聴かせて」。土屋太鳳さん演じるAI・シオンの歌声は作品でも大事な要素になっていて、シオンにとって大事な存在であるサトミをはじめとするクラスメイトたちを幸せにしていくところは、作品の見どころにもなっている。 そんな作の成り立ちから物語の構築、世界観について。そして何よりシオンの歌声について、原作・脚・監督の吉浦康裕さんと脚の大河内一楼さん(「プリンセス・プリンシパル」シリーズ、「プラネテス」のシリーズ構成や脚を担当)にたっぷりと語ってもらった。 ⇒【日公開!】吉浦監督とじっくり話し合い、練り上げていった演技に注目! 映画「アイの歌声を聴

    「アイの歌声を聴かせて」吉浦康裕×大河内一楼インタビュー - アキバ総研
  • まだまだ元気な79歳! 劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』「宇宙からの遺産」は富野由悠季を救い、そして地獄を見せている……?【アニメ業界ウォッチング第80回】 - アキバ総研

    テレビアニメ版の全26話を、映画全5部作に構成しなおしたシリーズの第3部である劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』「宇宙からの遺産」が公開中だ。劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』(『G-レコ Ⅲ』)は、膨大な情報量が音楽のように重奏的なドライブ感をかもす異色の作品だ。 その『G-レコ』シリーズの総監督・富野由悠季さんは今年80歳を迎えるが、背筋はシャンと伸び、舌鋒は鋭く、好奇心も旺盛だ。今回は編集の技、音楽性、そして観客の年齢層についてまで、幅広くお話をうかがった。 デジタルで何でも“らしく”撮れてしまう時代だからこそ、正攻法を探らねばならない! ── 劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』「宇宙からの遺産」を見て思い出したのは、まず『2001年宇宙の旅』の冗長な編集。それと、あらすじを字幕で説明した黒澤明の『白痴』です。そういう雑な映画に比べると、『G-レコ』の編集には特別な秘密があるように思うのですが?

    まだまだ元気な79歳! 劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』「宇宙からの遺産」は富野由悠季を救い、そして地獄を見せている……?【アニメ業界ウォッチング第80回】 - アキバ総研
  • 「おちこぼれフルーツタルト」放送終了記念インタビュー! - アキバ総研

    ライブシーンはまさに「職人技」でした ――全12話を振り返っていかがですか? 白石 ほかのアイドル作品ではなかなか見ないようなフェティシズムが描かれていて、それに親近感を覚えました。一応言っておきますけど、私は変なフェチは持っていないですよ?(笑) 最終回に向けて、メンバーの見せ場もたくさん出てきましたし、詳しくは作品をご覧いただきたいのですが、“はゆママ”(番組をスポンサードしている、はゆのお母さん・はよ)には感謝しかないです。 新田 ライブシーンがどのように描かれるのか、アフレコのときはまだわからなかったのですが、完成したものを観ると、まさに「職人技」で。 また、以前お世話になった方がモーションキャプチャーで振り付けを担当されたメンバーにいらっしゃったので、縁を感じました。 久保田 私は作品の舞台になった小金井市に行ってみたのですが、アニメーション制作会社のfeel.さんの所在地でもあ

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