45年前の秋。 中学1年生だった娘が、学校から帰る途中、突然姿を消しました。 捜しても捜しても、何の手がかりもなかった20年。 居場所の目星がついても、一目会うことも許されない、その後の25年。 なんとか頑張って、迎えてあげたい。 86歳の私は、絶対に倒れないように、食べ、歩き、生きています。
45年前の秋。 中学1年生だった娘が、学校から帰る途中、突然姿を消しました。 捜しても捜しても、何の手がかりもなかった20年。 居場所の目星がついても、一目会うことも許されない、その後の25年。 なんとか頑張って、迎えてあげたい。 86歳の私は、絶対に倒れないように、食べ、歩き、生きています。
Published 2022/09/17 06:01 (JST) Updated 2022/09/17 10:13 (JST) 日本政府が安倍政権当時の2014~15年ごろ、政府認定拉致被害者の田中実さん=失踪当時(28)=と、拉致の可能性を排除できないとしている金田龍光さん=同(26)=の「一時帰国」に関する提案を、北朝鮮から受けていたことが16日、分かった。提案に応じれば拉致問題の幕引きを狙う北朝鮮のペースにはまりかねないと警戒し、拒否していた。複数の交渉関係者が明らかにした。拉致問題解決を目指した小泉純一郎首相(当時)の初訪朝から、17日で20年となった。 2人に関して「妻子と共に暮らしている」と北朝鮮が説明したことは判明しているが、一時帰国の提案が明らかになるのは初めて。
中国の農村部へ近隣諸国の女性が花嫁として売られる被害が相次いでいる。人身売買組織から言葉巧みに中国へ連れ出され、見知らぬ現地の男性と結婚を強いられる北朝鮮やベトナムの女性が目立つ。中国では長年続いた「一人っ子政策」の影響で男性の数が女性を大きく上回っており、深刻化する花嫁不足が人身売買を生む素地となっている。 (北京、ソウル近郊で川原田健雄) 1月下旬、ソウル近郊。「ちょっと中国に出稼ぎに行こうと思っただけなのに、こんな所まで来てしまった…」。北朝鮮出身の30代女性、李さん=仮名=は独り暮らしの1DKマンションでため息を漏らした。 北朝鮮北部の両江道で軍人の夫と長女の3人で暮らしていた。比較的余裕のある生活が暗転したのは2012年だった。中朝国境の警備に当たっていた夫が中国へ密入国した労働者に便宜を図った疑いで軍に逮捕された。「釈放するには賄賂がいると言われ、家も家具も全部売るしかなかった
「Jアラート」配信のアプリ、北朝鮮のIT技術者が作成していた「下請けが多重に丸投げした」 1 名前:カーフブランディング(北海道) [US]:2022/05/19(木) 11:00:28.33 ID:jaTb6qNq0 中国在住の北朝鮮のIT技術者が、知人の男名義で日本のスマートフォンアプリの開発を請け負い、報酬を不正送金させていたとされる事件で、この技術者が兵庫県の防災アプリの修正業務を請け負っていたことが、捜査関係者などへの取材でわかった。 同アプリでは、北朝鮮からのミサイル発射などを速報する「Jアラート」も配信している。同県は利用者の個人情報などの流出は確認されていないとしているが、業務発注のあり方を検討する。 兵庫県危機管理部によると、北朝鮮の技術者が関わったアプリは同県が提供する「ひょうご防災ネット」。2019年春から運用を始め、26万人ほどが利用している。地震速報や河川の水位な
北朝鮮は、新型コロナウイルスの感染確認を受けて14日開かれた朝鮮労働党の会議で、13日の一日で17万人以上に発熱の症状が確認され、21人が死亡したと明らかにしました。 新たな発熱の患者は、12日に比べ9倍以上に増えていて、キム・ジョンウン(金正恩)総書記は「建国以来の大動乱」だとして強い危機感を示しました。 北朝鮮は、12日新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されたとして「最大非常防疫態勢」に移行すると発表し、すべての市や郡などを封鎖しました。 国営の朝鮮中央テレビは、党の政治局協議会が14日開かれたと伝え、映像にはマスクを着用したキム・ジョンウン総書記が幹部から感染状況などについて報告を受ける様子が映っています。 こうした中、朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、党の政治局協議会が14日開かれ、キム・ジョンウン総書記が「伝染病」の感染状況について報告を受けたと伝えました。 北朝鮮の人口はおよ
昨年12月、北朝鮮の両江道(リャンガンド)で、韓国映画を見ていた初級中学校(中学校)の生徒が逮捕され、反動思想文化排撃法に基づき、14年の労働教化刑(懲役刑)という容赦なき判決が下された。 非合法に流入する韓流コンテンツを「人民の精神を蝕む社会主義の敵」と見なす北朝鮮当局は、隠れて視聴したり売買したりしたらどのような目に遭うか、見せしめの重罰を相次ぎ下している。 中には同法に基づき、処刑された例すらある。 (参考記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面) ただ、韓流コンテンツの主な消費者層である大量の若者を政治的・肉体的に葬ることには、北朝鮮当局にも「やり過ぎ」との戸惑いや反省があるようだ。最近になり、取り締まりを緩和する動きが観測されている。 平壌と黄海南道(ファンヘナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、朝鮮労働党法務部は今月4日、「反動思想文化排撃法違反少年に
農繁期を迎えた北朝鮮の農村。本来なら、稲の種を蒔いて苗を準備するなど、大忙しのはずだが、案外閑散としているという。半分ほどの農民が農場に出てこれないからだ。 北朝鮮の協同農場の現状を、デイリーNKの内部情報筋が伝えた。 平安南道(ピョンアンナムド)当局は、農繁期を控えて協同農場の出勤率の調査を行った。その結果、文徳(ムンドク)郡内の協同農場の場合、わずか57%だったという。 農場に出てこられないのは、単純に食べ物がないからだ。 元々この時期は、前年の収穫が底をつく春窮期ではあるが、今年はいっそう深刻だ。昨秋にこの時期まで持ちこたえるために食糧を備蓄できていたのは、全体の3割にもならないと情報筋は証言した。 (参考記事:北朝鮮「骨と皮だけの女性兵士」が走った禁断の行為) 北朝鮮が誇る大穀倉地帯「十二三千里平野」のど真ん中に位置する文徳でこの状況なのだから、他の地域がいかなる惨状にあるかは想像
北朝鮮の首都・平壌で建設されていた普通江(ポトンガン)川岸段々式住宅区。今月13日に竣工式が行われ、金正恩総書記がテープカットを行った。 日本のメディアでも、入居予定者の朝鮮中央テレビの李春姫(リ・チュニ)アナウンサーが金正恩氏の視察について回り、大喜びするシーンが何度も放送された。李氏は出演時に着用するチマチョゴリの色から「北朝鮮のピンクレディー」として知られる看板アナだ。 国営の朝鮮中央通信も「豪華住宅区」と表現したこの住宅を巡り、一般住民の間では不満が渦巻いている。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。 ちょうど金日成・金正日銅像のそびえ立つ万寿台の裏側、瓊楼洞(キョンルドン)の普通江沿いに斜面に建てられた計800戸のこの住宅地、平安北道(ピョンアンブクト)の情報筋は、竣工式の様子を伝えるテレビ番組を見て、うらやましさと同時に剥奪感を感じたと述べた。言い換えると、差別、
4月の北朝鮮は、若者たちにとっては朝鮮人民軍(北朝鮮軍)への入隊の時期だ。子を軍に送り出す親にとっては気が気でないだろう。生活環境も食糧事情も極めて悪く、入隊して栄養失調にかかる兵士が少なくないからだ。 また、現在では女性の兵役(5年、男性は7~8年)が本格的に実施されている。 2015年から行われることになっていたが、様々な抵抗でうまく進まず、2019年4月からどうにか実施。2020年に入っても試験的実施に留まっていたが、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、昨年4月から本格実施に移行した。 RFAによると、女性兵役がなかなか本格実施されなかったのは、高校卒業を控えた娘を持つ親の間で激しい動揺が広がったためだ。軍内では女性兵士に対する上官の「性上納」強要などの虐待が横行しており、それは今も変わらない。 (参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「
北朝鮮の最高人民会議常任委員会は14日、平壌にある錦繍山(クムスサン)太陽宮殿の周辺一帯の和盛(ファソン)地区を、正式な行政単位としての「平壌市和盛区域」とすることを決定した。 同区域では2月から、1万世帯住宅建設事業の建設工事が進められている。同事業は朝鮮労働党第8回大会で示された「平壌市5万世帯住宅建設構想」と党中央委員会第8期第4回総会の決定に従ったもので、同月12日の着工式には金正恩総書記も参加した。 北朝鮮で住宅(マンション)建設事業は、特権階級や富裕層にとって最大の利権ビジネスだ。 北朝鮮で住宅建設を行うには、担当する機関がトンジュ(金主、新興富裕層)から投資を募り、資金を集めた上で建設を行う。投資の見返りとしてマンションの部屋を受け取ったトンジュは、販売して利益を得る仕組みだ。 建設計画の立案は国が行うが、実際は整備する世帯数を示すだけで、設計を含めた建設のすべては軍の建設部
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く