ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (12)

  • 是枝裕和監督を批判している人たちは、文化庁の助成金を「国家権力からのお恵み」だと思っているのだろうか? - いつか電池がきれるまで

    togetter.com 自分が「距離を置く」と言っている対象からお金をもらっている(らしい)、ということに対して、是枝裕和監督を批判する人がいる、ということなのでしょうけど、僕はこういうネットでの反応をみると、なんでみんなこんなに「電通脳」なんだろう、広告代理店に勤めているわけでもなかろうに、と思うんですよ。 文化庁の助成金って、大元はみんなが納めている「税金」じゃないですか。 大原則としては、われわれのお金なわけですよ。 だから、「こんなつまらない映画、あるいは反社会的な映画に俺の金を使うな」というのは理屈として正しいけれど、「助成金をもらっているのだから、政府(=スポンサー)に迎合しろ」というのはおかしい。 日では、政府というのは、「自分には関係ない大企業」みたいな存在なのだろうか。 僕は、クリエイターが権力に迎合するような存在であってほしくないし、そんなプロパガンダ映画は観たくあ

    是枝裕和監督を批判している人たちは、文化庁の助成金を「国家権力からのお恵み」だと思っているのだろうか? - いつか電池がきれるまで
    hagex
    hagex 2018/06/11
    同意。しかし、ブーブー言っている人の耳に届くのか……。
  • 「生存者バイアス」と「知ってるつもりバイアス」 - いつか電池がきれるまで

    hagex.hatenadiary.jp これを読んで、僕にもモヤモヤが伝染してしまったのです。 新潟県知事の件、林真理子先生のこれに大賛成。 "「名門女子大生」という社会的に甘やかされる場所から、適当に売春をし、相手が誰かとわかったとたん、週刊誌にタレ込む。こういう行為は最低だと思うし、週刊誌がその受け皿になっているのは当に情けないこと"https://t.co/98hxC3FXA3— はあちゅう (@ha_chu) 2018年4月26日 うーむ、なんかムカつく、お前が言うな、って感じがする。 でも、書かれていることをしっかり読んでみると、「強制されたわけでもなく、女性の側は大学生(18歳以上)で、お金をもらって『割り切って』交際していたのだから、それを週刊誌に『証言』するのは裏切り行為だし、週刊誌は、そういう大人どうしのお金と痴情のもつれを嬉々として記事にするべきではない」ということ

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    hagex
    hagex 2018/04/27
    モヤモヤを感染させてごめんなさい。そして、このエントリーを読んで、モヤモヤがちょっと晴れました。ありがとうございます。
  • 「私はお金を使ってくれない人はファンとは呼ばないと思う」という言葉は、はあちゅうさんのファンを傷つけない。 - いつか電池がきれるまで

    私はお金を使ってくれない人はファンとは呼ばないと思う。クリエイターが活動を続けるためにはお金が絶対に必要なので、お金を使って才能を伸ばすことに貢献してくれる人がファンだと思う。を「くれるなら読みます!」イベントを「タダなら行きます!」とか言われるの腹立つ。それはファンじゃない。— はあちゅう (@ha_chu) February 4, 2018 www.goodbyebluethursday.com 大事なことなので、いちばん最初に書いておく。 僕は、はあちゅうさんのことが嫌いだ、大嫌いだ。 なぜ嫌いなのか、と問われれば、理由をいくつも挙げることは可能なのだが、たぶんそれは「生理的に嫌い」が最初にあって、そのあと、「嫌いな理由」を後付けしているだけなのだと思う。 人というのは、好きな相手であればその言動を好意的に解釈するし、嫌いな相手であれば、悪く受け取ってしまう生き物だ。 そういう前提

    「私はお金を使ってくれない人はファンとは呼ばないと思う」という言葉は、はあちゅうさんのファンを傷つけない。 - いつか電池がきれるまで
    hagex
    hagex 2018/02/06
    筆者のコメントが心に染みる
  • インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで

    こういうのをここで書くのもどうか、とは思ったのだが、そもそもここは「そういうこと」を書く場所ではあるので、吐き出しておく。 ただし、直接リンクを張ったり、具体名をあげたりするのは、なるべくやめておく。わかる人にはわかるだろうし、わからない人は、わからないまま、関わらないままにしておいた方がいいと思うから。僕自身も関わりたくない、というのと、どうしても言及しておきたい、という両方の気持ちが入り乱れているのだ。 某(自称)超有名女性ブロガーが8月の後半に離婚記事を書いて、その1カ月半後くらいに再婚がアナウンスされた。 人によると、「実は今年の1月に離婚していたが、6月くらいまでは家族として一緒に仲良くやっていて、やり直す道を模索していたが、夏に再婚相手との出会いがあって『少しずつ距離を縮め』、再婚に至った」らしい。子どもは「顎の手術で1ヶ月くらい入院しなければならいので、家を空けることになり

    インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで
    hagex
    hagex 2017/10/21
    “「自分の都合の良いようにしか考えられない人」というのが、世の中に存在するのだ”だからネットウォッチはやめられない。
  • ベータマックス、シャープX1、X68000、セガ・マーク3、サターン、Macintosh、広島カープ…… - いつか電池がきれるまで

    www.phileweb.com これを読みながら、僕はいままでの物欲人生を、振り返らずにはいられませんでした。 ベータマックス、シャープX1、X68000、セガ・マーク3、サターン、Macintosh、広島カープ…… なぜ、僕はこんなに「負け組」にばかり、肩入れしながら生きてきたのか。 「反骨心」といえば格好いいのかもしれないし、カープに関しては、小学校時代に住んでいた地域では「学校の先生が音楽の授業でカープの応援歌を教える」ような場所だったので、その地域ではむしろ「巨人の帽子とかかぶっていたら、命の危険を感じる」レベルだったので、マイノリティとも言えないのだけれど。 そもそも、これらは、「負け組」ではあるけれど、「マイナーメジャー」あるいは「メジャーの片隅」くらいのものではあります。 「私って、サブカル大好きなんですよ、みんなとは趣味が合わないんです!」 という女の子に「じゃあ、何が好

    ベータマックス、シャープX1、X68000、セガ・マーク3、サターン、Macintosh、広島カープ…… - いつか電池がきれるまで
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    hagex 2015/11/14
  • 「PVなんてどうでもいいよ」戦略 - いつか電池がきれるまで

    『メディアのリアル』(吉田正樹著・プレジデント社)という、吉田正樹さん(『笑う犬の生活』シリーズ、『夢であえたら』など、数々の伝説的番組を生みだした元フジテレビプロデューサー(現ワタナベエンターテインメント会長))とメディア界の著名人たちとの対談のなかで、サイバーエージェントの藤田晋さんが、こう仰っていました。 それにしてもインターネットというのは、人々の欲望に忠実なメディアだとつくづく思います。人気が出るのは著名人ブログや儲け話、それからエロティックな分野であって、いくら真面目で堅いコンテンツを提供しても、なかなか人が集らない。それがインターネットの現実なのです。 サイバーエージェントでは、コンテンツの評価を基的にPV(ページビュー:Webのアクセス数の単位の一つで、閲覧者のWebブラウザに表示されたWebページの数(『IT用語辞典』より)で行っているそうです。 とにかく、たくさん見

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    hagex 2015/05/30
    PVは麻薬
  • あなたの人生のピークは、何歳のときですか? - いつか電池がきれるまで

    20歳を過ぎた男が、小学校4年生のふりをしたがるのはそいつの人生のピークが小学校4年生の時代だったからで、ってことは、彼のこれまでの人生は、スーパーな子供が残念な大人に転落する過程そのものだったわけなんだから、みんないじめるのはやめようぞ。— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2014, 11月 23 個人的には、例の「小学4年生のふり事件」については、あんまり興味がわかないのですけど、この小田嶋さんのツイートには、いろいろと思うところがあって。 この「人生のピークが小学校4年生の時代だったのではないか」という言葉は、なんだかすごく「痛いところをついている」ような気がしたんですよね。 ネットでも、この人は「早熟な人」で、成長につれて「普通のひと」になっていき、その「特別な存在だったはずの自分が、正規分布の範囲内の存在でしかなかったことへの屈」みたいなものが、こういう年齢詐称を生み出した

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    hagex 2014/11/25
    鋭いエントリーだ
  • 「飲酒運転ですか?」とコメントされた日記の話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):イケダハヤトさんがまさかのアウトロー宣言 - Hagex-day info このエントリ、読み始めた時点では「こんなにいろんな人に一挙手一投足を注視され、直接書いてもいないことまで行間を読まれて、『実際にあったこと』のように責められるイケダハヤトさんって、さすがにかわいそうだな……」と思ったんですよね。 でも、さすがにこれを読んで「ドン引き」しました。 法律なんてのは、なんら絶対的ではないルールないのに。法律の方が間違っている、遅れていることだって、歴史を見ればごくごく普通にあります。順番としては、法律を大切にするより、まず己の倫理観を大切にすべきだとぼくは思いますね。匿名アカウントで粘着するのは、善いのか悪いのか、と。— イケダハヤト (@IHayato) 2014, 6月 18 ここでイケダさんが書いていることそのものが間違っているというわけではないのです。 「いまの

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    hagex
    hagex 2014/06/18
    “イケダさんがアジテーションをしている案件が「飲酒して自転車を運転すること」に対してだということに、僕は失笑を禁じ得ないのです。”
  • 最近ちょっと、池上彰さんのことが、わからなくなっている。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:ジャーナリスト池上彰から敵前逃亡をした新都知事の情けなさ - Nothing Ventured, Nothing Gained. 僕は池上彰さんの著書をたくさん読んでいますし、池上さんというジャーナリストがいてくれるおかげで、いろんなことを知ることができて、感謝しています。 ただ、最近ちょっと、池上さんについて、「わからなくなっている」ところがあって。 この参考リンクの記事では、舛添さんが「池上さんは細川支持なのではないか?」と判断し、質問を避けようとしたのではないか、と書かれているのですが、僕はちょっと意外な気がしたのです。 舛添さんは、池上さんのどこを、あるいは何をみて、「細川寄り」だと考えていたのか? 僕の疑問は以下のとおりです。 池上さんは、さまざまな政治家に対して、視聴者の視点で「疑問」に斬り込んでいってくれますが、池上さん自身の政治的な信条というのは、どこにあるのだ

    最近ちょっと、池上彰さんのことが、わからなくなっている。 - いつか電池がきれるまで
    hagex
    hagex 2014/02/12
    毎日に大量の2ちゃんねるのまとめをし、炎上ネタにガソリンをかける彼も、自身のなかには、何があるのだろうか?
  • 「ガラケー」を知らない大人たち - いつか電池がきれるまで

    「ガラケーって、『ガラパゴス携帯』のことなんだね。今日はじめて聞いたんだけど」 夜、と話していて、こんな話が出てきて驚きました。 「えっ、知らないの、ガラケー」 「うん。習い事に行った先で、他の人たちが携帯電話の話をしていたんだけど、何だかわかんなかったんだよね。今使っているこれが、『スマホ』っていうのは知ってたんだけど。 『ガラパゴス』って、どういう携帯なの?スマホの前に使っていたような折りたたみみたいなやつ?」 もちろん僕は「ガラケー」を知っているのだけれども、高齢者や子どもならともかく、自分と同世代の人(というか、自分の)に「聞いたことない」と言われたのは、すごく意外でした。 ネット上では、「ガラケー」という言葉に解説がつけられていることは、もうほとんどありませんしね。 でも、「メールとAmazon旅行の予約くらいにしかネットを利用しない」僕のにとっては、「ガラケー」というの

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    hagex 2014/01/17
    「フィーチャー・フォン」は通じないよ……と書こうと思ったら、ブクマ数11にして、複数の指摘があり、「みんな飲みに行こうぜ」とオモタ。
  • やりすぎない。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):野次や文句はブロガーにとってご褒美 - Hagex-day info おお、あのHagexさんに言及されたぞ!と、けっこう高揚しつつ読みました。 おっと、話がずれてしまいましたが、観客気取りで「悪意がある」ユーザーのコメントにイライラしたら、「かかわったら負け」と思わず全力で反論すべきです。 僕自身は、これに関しては、賛成できないんですけどね。 Hagexさんみたいな、徹底的にやれるだけの覚悟と能力がある人以外はやらないほうがいいと思います。 (Hagexさんも、むやみやたらと殴り合えと仰っているわけではないです、念のため) ずっといろんなブログや個人サイトをみてきて、僕はこんなことを考えるようになりました。 参考リンク(2):個人サイト「大国の興亡」(琥珀色の戯言) というかこれ、もう8年前に書いたものです。 「さむたま国」とか、多くの人は「何のこと?」って感じじゃなか

    やりすぎない。 - いつか電池がきれるまで
    hagex
    hagex 2013/12/04
  • それでも、ブログには「観客」が必要なのだと思う。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):自分は観客だと思っている人たち(まつたけのブログ) 首の骨がガクガクいうくらい、頷きながら読みました。 ほんと、ネットというのは、相手がいることを想像せずに酷いことを言う人が多すぎる。 そういう罵詈雑言って、しかるべき組織が気で辿れば、誰が発信したか、簡単に突き止められるものなのに。 (参考リンク(2):【読書感想】突然、僕は殺人犯にされた (琥珀色の戯言)) そんなのでいろんなものを失うのは、お互いにとって何のプラスにもならないじゃないですか。 ただ、これを読みながら、僕はちょっと考えたんですよ。 これって、「ネットの双方向性が、失われていることの証拠」なのかなあ、って。 有名ブロガー、ちきりんさんは『「Chikirinの日記」の育て方』というのなかで、こう書いておられます。 ネット上で活動する人には誰でも、180度異なる二つの選択肢が与えられているのです。それは、

    それでも、ブログには「観客」が必要なのだと思う。 - いつか電池がきれるまで
    hagex
    hagex 2013/12/03
    ネットのヤジはブロガーにとってご馳走だと思うけどな~
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