By Vi Khoa Duong 世界で最も寝ていないのは日本人であることがライフログをもとにしたデータで明らかになっていますが、「眠れない」という視点でいうと、世界中で多くの人々が不眠症などに悩まされています。そんな「睡眠」の分野を研究して不眠症や睡眠障害の改善に努めてきた人たちの研究が、The New Yorkerでまとめられています。 Up All Night - The New Yorker http://www.newyorker.com/magazine/2013/03/11/up-all-night-2 ◆「睡眠研究の父」ナサニエル・クライトマン 「現代の睡眠研究の父親」と言われるナサニエル・クライトマンは、レム睡眠の存在を明らかにした科学者の1人。クライトマン氏が睡眠の研究に携わるまで、睡眠とは「起床・意識不明・死亡」のどの状態でもないという認識で、定義が明確に定められてい