不妊治療には高額な費用がかかりますが、費用が壁となって、不妊治療を受ける前の不妊検査を受けられないケースも少なくありません。東京都は早期の不妊治療を促す狙いで2017年度から独自の助成制度を始める方針を固めました。 不妊治療費の助成制度 不妊治療は心身への大きな負担と時間がかかりますが、不妊治療を受けるための費用も高額になり、国による助成制度もあります。 広島県や東京都品川区で独自の制度を先行していますが、東京都も2017年度から独自の助成制度を始める方針で、予算案に約2億円を計上する予定です。 このニュースは小錦さんの男性不妊についての記事で追記しましたが、もう少し詳しくお伝えします。 東京都独自の助成制度 体外受精など高額な費用が必要な不妊治療について、国と都で夫婦の不妊治療1回あたり最大45万円の助成制度があります。 2017年度は約1万2千組の夫婦に約42億円を予算計上する予定です