NHKEテレのキャラクター「ニャンちゅう」の声などで知られる声優の津久井教生さんが1日、自身のブログで12日に右腹部上部の腫瘍を摘出する手術を受けることを明かした。津久井さんは今年10月、筋力が低下していく難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っているとブログで公表。腫瘍は検査入院中に見つかり、診…
NHKEテレのキャラクター「ニャンちゅう」の声などで知られる声優の津久井教生さんが1日、自身のブログで12日に右腹部上部の腫瘍を摘出する手術を受けることを明かした。津久井さんは今年10月、筋力が低下していく難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っているとブログで公表。腫瘍は検査入院中に見つかり、診…
11月14日の理工大構内。物が散乱し緊迫した空気が漂うなか、「香港人」と書かれた看板が目を引く=井田さん撮影 「『HELP香港』を世界に伝えたい。日本の人にも関心を持ち続けてほしい」――。香港の民主化運動で警察当局と学生らの激しい攻防があった香港理工大で逮捕され、一時的に拘束された東京農大3年、井田光さん(21)は、毎日新聞のインタビューにそう答え、緊迫した街の様子や逮捕時の自身の様子などを生々しく語った。【東海林智、南茂芽育】 「自分の目で見て、日本に伝えたい」 井田さんが香港に初めて足を踏み入れたのは10月2日からの3日間。自分と同世代の若者たちが自由を求めている様子をニュースで知り、自分の目で見て、日本に伝えたいとの思いで訪れた。スマートフォンのアプリでデモの場所を探した。 街頭で会った人々から「よく日本から来てくれた」と言われた一方で、「何しに来たのか」など、質問攻めにもあった。ス
インドのモディ政権が日露両国に対し、経済を中心に3カ国で協力する枠組みを提案していることが判明した。関係国の複数の外交筋が明かした。米国と中露との対立が先鋭化する中、インドはこの対立軸とは異なる新たな枠組みを持つことで両陣営の間でバランスを保ち、外交や経済活動の選択肢を広げる狙いがある。ロシアは提案を前向きに受け止めているが、日本は対米関係にも配慮し慎重に検討していく構えだ。 「日露印」の枠組みは、3カ国の民間の専門家レベルでは2年前から検討されていたが、政府間ではインド政府が最近、日露両国に打診したばかり。安倍晋三首相、プーチン露大統領、インドのモディ首相は4日からロシア極東・ウラジオストクで開かれる経済フォーラムに出席する予定で、3首脳がこの枠組みについて初めて協議する可能性もある。
隣人らに両腕を切断されて奪われた実体験を語るマリアム・スタフォードさん=東京都港区赤坂の日本財団ビルで2018年11月9日、伊藤一郎撮影 肌など白い「アルビニズム」の人 「幸運になれる」迷信被害 生まれつき肌や髪が白い「アルビニズム」(白皮症)の人が襲撃されて手足を切断されたり、殺害されたりする「アルビノ狩り」と呼ばれる事件がアフリカで相次いでいる。肉体の一部を手に入れると幸運になれるとの迷信があるためとされ、タンザニアの被害女性が9日、東京都内で開かれた催しで自身の体験を証言した。支援者は「世界規模の人権問題として考えるべきだ」と理解を求め、日本の当事者は「国内でも外見を理由とした就職差別などがある」と問題提起した。 催しは「東京アルビニズム会議」(日本財団主催)。最初に、当事者でアルビニズムの歴史などを研究する矢吹康夫・立教大学助教が「今回はアフリカの問題がテーマだが、日本では就職する
安倍晋三首相が10月2日に内閣改造を行い、麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官を再任することを表明した。 今回の内閣改造は自民党総裁選で首相が3選されたのに伴うものだ。首相は「しっかりとした土台の上に、できるだけ幅広い人材を登用していきたい」と語っていた。 首相は両氏を「土台」と位置づけたわけだが、麻生氏については財務省不祥事の政治責任をとっていないことを指摘しなければならない。 森友問題で財務省は公文書を改ざんし、1年以上にわたって国会を欺いていた。前代未聞の不祥事だが、麻生氏は職員の処分だけで幕引きを図り、真相究明も棚上げ状態だ。 内閣改造は麻生氏の責任問題にけじめをつける機会となり得る。にもかかわらず再任するのは、不問に付すとわざわざ宣言するのに等しい。 麻生氏は閣僚としての資質を疑わせる失言も繰り返してきた。 財務次官のセクハラ問題では「セクハラ罪という罪はない」と言ってかばった
今月6日未明の北海道地震発生後、道内全域が停電(ブラックアウト)するまでの間、電力需要が急激に高まっていたことが判明した。主力の火力発電所の停止で供給が大幅に落ち込むだけでなく、需要も急増したことで、強制的な停電などで需給バランスを取ることが困難になり、ブラックアウトを引き起こした可能性がある。 北海道電力などによると、6日午前3時8分、苫東厚真火力発電所(北海道厚真町)2、4号機(出力計130万キロワット)が地震の揺れを感知し自動停止し、道内の使用電力の半分を賄っていた電源が失われた。このため北電は、一部地区への電力供給を強制的に止めて需要を抑える「負荷遮断」を複数回実施。一時は需給のバランスが取れたものの、何らかの原因で再びバランスが崩れたため、ブラックアウトに陥ったことがこれまでに判明している。 関係者によると、負荷遮断の対象外で電気が通じた地域では、地震で目を覚ました住民が状況を確
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は8日、米交流サイト大手のフェイスブック(FB)が、広告主である日産自動車など一部企業に、利用者の友人や電話番号、関係の親密度の分析結果といった個人情報へのアクセスを特別に認めていたと報じた。関係者などの話として伝えた。 アクセスを許可した企業はフェイスブックの広告主などで、日産やカナダ・ロイヤル銀行など「少数」の企業という。ただ、企業側が… この記事は有料記事です。 残り290文字(全文483文字)
富士山測候所。職員は独自の目線で戦中戦後を見つめてきた=富士山頂で2004年5月、本社ヘリから手塚耕一郎撮影 気象台「私的な記録、保管義務ない」 気象庁富士山測候所の職員が戦中から代々つづった「カンテラ日誌」の所在が不明になっている。日々の業務や苦労話に加え、米軍機のB29飛来や空襲に焼かれる眼下の街の様子も記載。英旅客機が近くに墜落する姿も記した。独自の視点で戦中戦後を記録した貴重な資料で、気象や歴史の研究者らから惜しむ声が上がっている。【荒木涼子】 「カンテラ」は石油などを燃料にした携帯用ランプ。日誌は、同測候所の支援拠点である御殿場基地事務所(静岡県御殿場市)に保管されていたが、2004年の測候所無人化と共に閉鎖された後は、同測候所を管轄した東京管区気象台(東京都千代田区)に移された。同気象台12年作成の「カンテラ日誌等保管状況調査表」によると、1936年から無人化まで68年間で計4
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